ロシアのパブリッシャ/デベロッパであるAkellaは,2007年第3四半期に発売を予定しているRPG「Hard to be a God」のスクリーンショットを,同社の公式サイト内で追加公開した。
本作は,ロシアの作家Strugatsky兄弟の小説がベースになっており,主人公が無法地帯と化してしまったArcanar王国の調査をするというところからストーリーは始まる。エンディングは5種類あり,ゲーム中にプレイヤーが取る行動によって変化。また,主人公の服装によってNPCの対応が変わるということがあるようだ。
画面写真を見る限りハック&スラッシュ系のRPGで,武器や防具は100種類以上用意されているという。それらを収集するという楽しみ方もできそうだ。また,プレイヤーキャラクターは馬に乗ることができ,乗ったまま戦うことも可能。戦闘では馬に乗った状態のほうが有利なのだが,馬は値段が高いうえに,休憩が必要になる。
ちなみに,Strugatsky兄弟は1979年のSF映画「ストーカー」の原作者として有名。Hard to be a Godの日本語訳は出版されていないので,原作を読んだことがある人は少ないだろうが,「タイタンクエスト」などにハマった経験がある人は,注目しておこう。(noguchi)
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