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「ベルアイル」8月1日ついに「地上世界」登場。無料拡張パックとして順次実装予定
2007/07/26 15:35
 MMORPG「ベルアイル」で8月1日,ついに,とうとう,地上世界が実装される。
 公式サイトではすでに軽く公開されていたが,「地上世界」はフリーエキスパンション(無料拡張パック)という形でシリーズとして提供され,その第一弾「地上世界 〜序章:ドワーフの使者〜」が,8月1日6:00PMに登場する。

■デモニカに奪われ地獄と化した「地上世界」とは

 そもそも地上世界とは,ベルアイルという物語の根底にまつわる話だ。
 かつて地上で暮らしていた人々は,デモニカの侵攻によって地上を追われ,神々が庇護する巨大な樹上大陸“ベルアイル”に逃げ延びる。この樹上世界が今までのゲームの舞台である。人々はデモニカの樹上世界への侵攻を退けつつ,再び地上を取り戻すべく力を蓄え,来るべき戦いの日に備えることにしたのだ。

 その“来るべき戦いの日”が,迫りつつある。いつしか人々は樹上世界での生活を享受してしまっていたのだが,デモニカに制圧され地獄と化した地上は,依然として足下に存在していた。徐々にデモニカの侵攻が激しくなる中,各国の王はデモニカの根源を突き止めるべく行動を起こし,その地上世界への道が8月1日,ついに開かれるのである。



■8月1日実装の「地上世界 〜序章:ドワーフの使者〜」

 フリーエキスパンション「地上世界」では,段階的なアップデートによって,ベルアイルの核心的なストーリーが徐々に紐解かれていくことになる。第一弾となる「地上世界 〜序章:ドワーフの使者〜」で,「地上世界」へと通じる連続クエスト「エピックタスク」を中心に,新マップや新モンスター,新アイテム,そして新要素などが追加される。
 というわけで,〜序章:ドワーフの使者〜の導入を見てみよう。

【地上世界 〜序章:ドワーフの使者〜】
「世界を破滅せんと襲いくるデモニカの大群。人間が恐怖におびえながら生活を営む中、突如、長きにわたり人の前から姿を消していたドワーフたちが姿を現した。その目的は、共通の敵、デモニカの脅威に対抗すること。そして、失われた「地上世界」を取り戻すこと……」


 地上世界へはすぐ行けるわけではなく,「エピックタスク」という連続クエストを突破しなければならないようだ。8月1日の〜序章:ドワーフの使者〜では,このエピックタスクが実装される。本日の発表はここまでなので,エピックタスクの詳細については続報を待とう。

 なお,地上世界についてもっと詳しく知りたいという人のために,公式サイトの「地上世界物語」というコンテンツが用意されている。「地上世界物語」第一回は「老いの呪い(1)」だ。

 地上世界シリーズについては今後のスケジュールも発表されているので,以下に掲載する。根っからのベルアイラーも,これからベルアイルで遊んでみようかなーという人も,ここにきて急展開を遂げ始めた本作に注目していこう。
 ちなみに8月1日より,ベルアイルの運営はELEVEN-UPからベルクス(旧GAMESPACE24)へと移管する。これについては,6月8日の記事を参照してほしい。(Kawamura)

##### 以下リリースより #####

「地上世界」スケジュール概要

■2007年8月1日
「地上世界 〜序章:ドワーフの使者〜」の実装
ドワーフたちが現れた理由とは……? 「エピックタスク」をクリアして、「樹上世界」と「地上世界」にまつわる、謎に包まれた壮大なストーリーをひも解こう。

■2007年9月12日
「地上世界 〜第1章:地上への道〜」の実装
新たに出現した「地上への道」。しかし、そこにたどり着くにはいくつもの困難が待ち構えていた……。「地上への道」を開く“鍵”は「エピックタスク」にある! 準備を整え挑戦しよう。

■今秋以降
今秋に第2章、今冬に第3章(名称未定)の実装を予定

※スケジュールの詳細は公式サイトで公開します。


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ベルアイル
■開発元:ヘッドロック
■発売元:VerX
■発売日:2006/05/25
■価格:基本プレイ無料
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.07/20070726153512detail.html