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「Fury」クローズドβテスターに贈る,日本語情報(入門編)
2007/07/27 22:38
基本的なキー操作
 Fury英語版のクローズドβテスター募集には,たくさんの方にご応募いただいた。明日から始まるFuryのクローズドβテストに備え,簡単な操作法などの解説をしておきたい。
 日本語情報がほとんどないので,以下では,βテストのイントロガイドの一部を翻訳しておいた。クローズドβテスターの人は参考にしてほしい。

●アバターの作成
 Furyでは,一人のキャラクターしか使用できない。とはいえ,名前と性別以外はあとから自由に変更できるので,キャラクターを作り直すことはほとんどないだろう。
 気をつけなくてはならないのは,アバターをどこのレルム(サーバー)に作るかということだ。β期間中は,一度作ったキャラをほかのレルムに移すことができないので,友人と一緒にプレイしたいという場合には,同じレルム上でキャラクターを作らなければならない。Furyでは,多くのレルムがあり,同じレルムのキャラクターは味方,違うレルムのキャラクターは無条件で敵となる。

●チュートリアル
 チュートリアルでは,基本的な戦闘の方法などを教えてくれる。画面右隅に現れるインストラクションに従って進めていこう。
 最初に,MeleeかSpiritualか,そしてLife,Growth,Death,Decayの4種類の学校を選んで,初期アーキタイプを決定する。学校でそれぞれの基本スキルを学んでみよう。

MeleeSpiritual
LifeChampionHealer
DeathDestroyerInvoker
GrowthWardenOracle
DecayOverlordDefiler


Championは,サポート主体のMeleeタイプで,StunやSnareなどを使用できる。Scaleアーマーと片手武器,盾を使用できる。
 Healerは,その名のとおり回復とBuffを中心としたタイプだ。ScaleアーマーとLifeフォーカスアイテムを使用できる。
 Destroyerは,簡単に大ダメージを叩き出すタイプ。Paddedアーマーと二刀流(Dual Weald)を使用できる。
 Invokerは,Fireの系列の魔法を使うタイプ。PaddedアーマーとDeathフォーカスアイテムを使用できる。
 Wardenは,打ち返しやBuff,ダメージ軽減などを使うタイプ。LeatherアーマーとLong Weaponを使用できる。
 Oracleは,クラウドコントロールを行うタイプ。LeatherアーマーとGrowthフォーカスアイテムを使用できる。
 Overlordは,重い両手武器を使うタイプ。Plateアーマーと両手武器を使用できる。
 Defilerは,Air系の魔法で敵を弱体化するタイプ。PlateアーマーとDecayフォーカスアイテムを使用できる。



●戦闘開始
 チュートリアルを終えると,サンクチュアリに移動する。サンクチュアリではさまざまなサービスが提供されているので,探険しておこう。サンクチュアリにも学校への入り口があり,色の付いた大きなポータルから4種類の学校に移動できる。
 そろそろ戦闘を試してみたいと思ったら,War Masterに話しかけよう。対人戦には3種類のモードがある。

・Vortex
 Vortexはキャプチャーザフラッグの進化形である。チームで参戦し,Vortexクリスタルを奪取して自陣に持ち帰らなければならない。もちろん,途中で敵に奪われることもあるので一筋縄ではいかない。このモードは,戦略的なプレイに焦点を当てたもので,勝利するためには高度が戦略が必要となるだろう。

・Elimination
 Eliminationは,4対4のグループ戦だ。 3本中2本取ったほうが勝ちとなる。ラウンド間には少し休憩があるので,素早く戦略を立てよう。

・Bloodbath
 Bloodbathは,飛び入り自由のバトルロイヤル風乱戦モードだ。倒した敵からBlood Tokenを集め,そのポイントでランキングを競いあう。

●戦闘
 まず,FuryにはManaバーが存在しないことに注目。代わりにあるのがEnergyバーで,Furyではチャージシステムを駆使してスキルを使っていく。スキルにはCharge Effectがあり,Energyをどれくらい消費するか,または取得するかが±の記号で示されている。
 Fire属性のスキルとWater属性のスキルは相殺し,また,Life属性のスキルとDecay属性のスキルも相殺するので気をつけよう。
 なお,Furyにはオートアタックは存在しないので,すべての攻撃やスキルは手動で繰り出す必要がある。

●報酬
 戦闘が終わるごとにLoot品の分配が行われる。チームのLoot品のリストから欲しいものを,三つあるRollスロットを使って指定する。それぞれ違うアイテムを指定できるのはもちろん,同じアイテムを3スロットに指定すると,当選確率が上がるというシステムになっている。チームの取得したGoldは等分で分配される。
 取得したGoldやアイテムはメールボックスに届けられるようになっているので,サンクチュアリで確認しよう。
 また,戦闘での貢献度に基づいた量の「Essence」も取得できる。Essenceは,4種類の属性のものがあり,戦闘中にGlowth系のスキルを使用するとGlowth系のEssenceがもらえるといった感じになっている。

●進化
 サンクチュアリには大勢の「Order of Guide」が存在する。Order of Guideは,多くのTrial(クエスト)を持っており,指定された量のEssenceを持っていくと,新たなスキルをアンロックできるというシステムになっている。
 また,Trialを受けるためにスキルを購入しなければならない場合もある。まず,それぞれの学校でスタータースキルを購入し,街にいるMentor NPCからスキルを購入してそれぞれの属性に沿ったスキルを伸ばしていくことができる。
 また,キャラクターの強化に伴い,装備も強化できる。基本アーキタイプによって装備できるものが異なってくる。また,ChainMailとWarweave armorという特別な装備も用意されているようだ。

 基本的な説明は以上でほぼ網羅されているはずだ。チュートリアルは(英語だが)親切だし,とりあえず始めてみてもなんとかなるかもしれない。詳細は,実際のゲームに触れつつ確認してみてほしい。(aueki)



Fury: Unleash the Fury
■開発元:Auran
■発売元:N/A
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2007.07/20070727223857detail.html