早いもので，開催まであと約1か月に迫った「東京ゲームショウ2007」の，出展タイトル第一弾が公開された。出展予定タイトル数一覧は公式サイトの「こちら」，詳細なタイトルは「こちら」（※PDF形式）で閲覧できる。
今回公開されたのは，7月20日までに届け出があった52社336タイトルの出展作品のうち，現時点で公開可能な200タイトル。このうちオンラインゲームは35タイトルとのこと。
ざっと傾向を見てみよう。携帯電話を除いたプラットフォームでは，PCが48タイトルと最多だが，実はこのうち40本近くが専門学校系の出展作。4Gamerでこれまで記事で取り扱ってきた，またはこれから扱っていくであろうタイトルとなると，10本ないくらいということになる。
見慣れないタイトルは，台湾ブースであろうUserJoy Technologyの「三国群英伝オンライン」，Unalisの「ディータイムオンライン」，あとは携帯電話用ゲーム開発を手がけるデジタルワークスエンターテインメントの「オンラインPCアクションゲーム」（きっと仮称だろう）だろうか。
また今年新設されるビジネスソリューションコーナーには，「ドルアーガの塔（仮称）」の名が見られる。これは3月22日に4Gamerでも記事にしているが，ゴンゾロッソの手によってアニメ化と同時に進められているオンラインゲーム。どのような形で出展されるかは不明だが，ぜひゲーム画面を見たいものだ。
出展タイトル公開の第二弾は9月13日予定とのこと。開催1週間前じゃないか！ とにかく，ここで一気に出展作が増えることに期待しよう。（Kawamura）
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