リンクスインターナショナルは,GIGABYTE UNITED製のグラフィックスカード2種を発売する。
GV-NX86T512Hは,GeForce 8600 GTを搭載し,カード全体を覆うような大型ヒートシンクを採用しており,静音化を実現している。ファンレスでも,GPU本体のコアクロックは570MHzと一般的なカードと変わらない。ただし,グラフィックスメモリにはDDR2(800MHz)のものが使用されており,一般的なDDR3採用製品と比較すると性能は低めとなっている。予想実売価格は1万8000円前後。 ファンレスのグラフィックスカードとしては,GeForce 8600 GT搭載製品は,ほぼ最高の性能のものとなる。
GV-NX86T256H-ZLは,GeForce 8600 GTと,銅とアルミを使ったザルマン製のGPUクーラーを採用している。こちらはDDR3のグラフィックスメモリ(1.4GHz)を採用しており,予想実売価格は1万9800円前後。
両製品とも,国産固体コンデンサやフェライトコアなどの高品質部品を使用しているほか,デュアルリンクDVIで高解像度表示に対応し,著作権保護機能のHDCPにも対応している。8月25日より全国のパーツショップなどで発売が開始される。(aueki)
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