2004/11/08 23:57 |
Kimの韓国最新PCゲーム事情#263
期待のオンラインRPG「Yogurting」,史上最高額で日本進出(2004/11/8)
Text by Kim Dong Wook特派員
Neowiz社とNTix Soft社が共同で開発中の"学園アクションオンラインゲーム",「Yogurting」(ヨーグルティング)で,日本のガンホー・オンライン・エンターテイメントが支払った契約金が,ゲームの日本輸出では最高額となる340万ドルであることが明らかになった。
いまだ韓国でもクローズドβテスト中であるにも関わらず,手付け金を含め340万ドルという破格の金額で契約が締結されたということは,ゲーム先進国である日本でも,本作が成功する可能性が非常に高いことを示していると,Neowiz社の関係者は語っている。 またその関係者は,「ガンホーといえば,現在日本で最高の同時接続者数を誇るラグナロクオンラインを成功させた,運営ノウハウのあるパワフルなパブリッシャだから,Yogurtingの日本での成功も非常に期待できる」とも話しているようだ。
Yogurtingは,コンシューマゲーム方式のエピソードシステム,可愛いアニメーショングラフィクスで,韓国内でも2004年下半期の期待作となっている。すでに第1次,第2次のクローズドβテストを成功裏に終了し,現在は12月からの第3次クローズドβテストを準備中だという。なお日本では,2005年内にサービスを開始する計画となっている。 Neowiz社は,今回の契約締結を皮切りにして,中国,台湾,タイなど,さらに積極的に海外市場に打って出る予定だ。
今回の契約に関してあるオンラインゲーム専門家は,「Yogurtingは,Tales Weaver(テイルズウィーバー)の100万ドル,RF Onlineの150万ドルという日本輸出の契約額記録を大幅に超えたことにも大きな意義があるが,さらに同作のさまざまなコンシューマライクなシステムで,日本のコンシューマゲーマー達をオンラインゲームに引き込み,オンラインゲーム市場の拡大に貢献することになるだろう」と評価している。
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