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劇場版「DOOM/ドゥーム」はFPSゲーマーにバカウケの内容?
2006/02/08 20:39
 PCゲーマーなら知らぬものはいないFPSの代表作「DOOM」の劇場版が,ついに日本に上陸する。元WWEの超人気レスラー,ザ・ロック主演の劇場版「DOOM/ドゥーム」は,アメリカでは2005年10月に公開され,全米週末興行成績で初登場第1位を記録したSFホラー映画。ゲームと同様,海兵隊員が火星基地を舞台に,突如現れた未知のクリーチャーと死闘を繰り広げる。

 劇場版のストーリーを紹介しよう。2026年,火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所から救援要請が届く。研究ラボで「極秘研究6627号の披験体」が逃走するという事故が発生し,極めて危険な状態だという。
 これに対し,カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部は,RRTS(緊急対応戦略部隊)の精鋭8人を派遣。危険にさらされている火星の研究所職員79人と,事故発生の研究ラボに残る6人の救出と安全確保に向かった。
 部隊は3手に分かれて調査を開始。やがて謎の巨大な影が現れ,隊員の一人が殺害される。かろうじて仕留めた謎のクリーチャーの死体を目の当たりにした海兵隊員達は,この見えない敵の完全掃討に向かうが……。



 たった一人で戦うゲーム版DOOMとは異なり,劇場版では8人の海兵隊員が恐怖のクリーチャーに立ち向かう。この8人それぞれの事情や人間模様,待ち受ける運命などが,ゲームにはない見どころの一つだ。
 また,構えた銃がスクリーン右下に表示される,いわゆる「一人称視点シューティング映像」が映画で採用されており,これがゲームファンとっての大きな見どころとなっている。このシーンは「QuakeCon 2005」で上映され,観客達にバカ受けだったという。ストーリーが気になるDOOMファンはもちろん,FPSゲーマーはぜひこの必見のシーンを観に行こう。

 劇場版「DOOM/ドゥーム」はUIP映画配給,4月1日(土)より銀座シネパトスほか全国ロードショー。(Kawamura)

 →予告編ムービー(Windows Media Player)
 →劇場版公式サイト

(C)2005 Universal Studios,All rights reserved.

DOOM 3 日本語マニュアル版
■開発元:id Software
■発売元:サイバーフロント
■発売日:2004/08/12
■価格:8190円(税込)
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.02/20060208203948detail.html