日本ファルコムは本日(7月4日),MMORPG「イースオンライン」の開発進捗状況と,スクリーンショットを公開した。
何度となくお伝えしてきたが,イースオンラインは現在,韓国のCJ Internetが開発を手がけている。現在は,韓国でのクローズドβテストに向けて準備が進められているとのことで,2006年末には,韓国でのサービスインとなる。これは,2004年11月にお伝えした予定どおりのスケジュールだ。 なお,日本,および中国でのサービスは,韓国での正式サービス開始後とのことなので,早く見積もっても2007年ということになるだろう。
イースオンラインは,マウス操作で軽快なアクションや,スピード感に溢れる戦闘,巨大ボス達との壮大な戦闘などを楽しめる,アクション性を重視したMMORPG。 これまでシングルRPGとして人気を博してきた,イースシリーズの世界観を継承したストーリー展開を楽しめるだけでなく,ストーリーテリングシステム,フリーアイテムシステム,精製システム,カードシステム,身分/家門システムといった要素が用意されているという。
なお今回,「開発が順調に進んでいる」ということで,本作のスクリーンショットが3点公開された。スクリーンショットの公開は,これが初めて。赤い髪の戦士(アドル?)の姿も見えるが,具体的に何を写しているものなのか,注釈の類は一切ない。それでも,イースオンラインが持つ雰囲気の一端を想像するぐらいのことはできるだろう。(TeT)
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