アスクは7月11日,Auzentech(アウゼンテック)製サウンドカード「Auzentech HDA X-Plosion 7.1 DTS Connect」(以下X-Plosion)の取り扱いを開始すると発表した。 Auzentechの日本市場参入とX-Plosionの概要については,2006年4月20日の記事でお伝えしたとおりだが,X-Plosionは「DTS Connect」と「Dolby Digital Live」両方の認証を取得した7.1ch出力対応サウンドカードだ。2chステレオや5.1chサラウンドのサウンドをデジタルデータにエンコードし,デジタル信号として出力できるのが最大の特徴である。予想実売価格は2万1800円前後で,8月中旬に出荷が開始される予定だ。 アスクという国内でも名の知られた代理店がつくことで,入手性やサポート面には期待が持てるようになる。興味を持っていた人には朗報といえるだろう。(oNo)
### 以下,リリースより ###
■商品アウトライン 商品名 HDA X-Plosion 7.1 DTS Connect 型番 BGI-HDAXP-D JANコード 4537694058131 ■製品仕様 オーディオチップ:C-Media CMI8770 デジタルオーディオ:24-bit サンプリングレート:96KHz SPDIF OUT:Optical & Coaxial ■製品の特徴 X-Plosionは「DTS Connect」と「Dolby Digital Live」の認証を取得済み。DTSやDolby Digitalのデコードに対応したAVアンプやデジタル入力対応のサラウンドスピーカーシステムへ入力することで,AVアンプ側のDTS/Dolby対応デコーダを利用可能となっている。 もちろん、7.1Virtual Speaker Shifterセットアップを有効にすると2スピーカーでもDTSサウンドを楽しむことができます。 また、X-Plosionは,製品名に7.1という文字があるとおり,アナログ7.1chサラウンド出力をサポートします。また,アナログ入出力時の音質を左右する,「オペアンプ」(OPAMP)と呼ばれるカード上の部材を変更できるようになっているなど,興味深い仕様になっております。 ■価格 オープン価格(予想店頭売価:21,800円前後)
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