Creative Technology(以下Creative)の日本法人,クリエイティブメディアは,同社製サウンドカード「Sound Blaster X-Fi」用ドライバの最新版「Creative Sound Blaster X-Fi Digital Audio/Platinum/Fatal1ty/Elite Pro用OpenAL対応ドライバ 2.09.0001」(以下2.09.0001)を公開した。
2.09.0001は,これまで最上位モデル「Sound Blaster X-Fi Elite Pro」に対応していなかった。これは同製品に付属の音楽制作ソフト「Cubase LE」で問題が生じたりしていたためだが,その問題が解決したようで,晴れてSound Blaster X-Fiシリーズ全モデル対応になったというわけだ。 そうした経緯ゆえ,これはSound Blaster X-Fiの下位3モデル用として提供が始まっていたドライバと基本的には同じもの。具体的なアップデート内容は下位3モデル用として2.09.0001を紹介した記事を参照してほしい。Open AL 1.1に対応したほか,複数のゲームタイトルにおけるバグが――すべてではないが――修正されているので,Sound Blaster X-Fi Elite Proのユーザーや,まだ2.09.0001版ドライバを導入していない人は,入手するといいだろう。ただし,ドライバのインストール作業は自己責任となるので,この点はくれぐれもご注意を。
最後になるが,4Gamerの最新ドライバページではリンクを更新しているので,すぐダウンロードしたい人はそちらからどうぞ。また,日本語版ドライバの半角カナがどうにも我慢ならないという人は,Creative米国支社のWebサイトなどから英語版を入手するといいかもしれない。(佐々山薫郁)
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