Creative Technologyの日本法人であるクリエイティブメディアは,サウンドカード「Sound Blaster X-Fi」用の最新ドライバ「Creative Sound Blaster X-Fi Digital Audio/Platinum/Fatal1ty/Elite Pro用OpenAL対応ドライバ 2.09.0007」(以下2.09.0007)を公開した。日本語版に関しては最新ドライバへのリンクページを更新してあるので,そちらからどうぞ。日本語版ドライバの半角カナ表記が気になる人は,北米支社のサイトにあるダウンロードページから英語版ドライバを入手するといいだろう。
さて,2.09.0007は,これまでの公式最新ドライバだった“2.09.0001”のバグフィックスがメインで,主なところでは,OpenALに関する複数の問題が解決されたという。 また,ゲーマーにそれほど関係ないため詳細は割愛するが,音楽制作ソフト「Cubase」や,SoundFontに関する問題もクリアになっているとのことである。
全体的に,それほど大きなアップデートではなさそうだが,OpenALという,ゲームと関係のある部分の修正が含まれているのも確か。Sound Blaster X-Fiシリーズのユーザーは,念のためアップデートしておいたほうがよさそうだ。ただし,ドライバの更新作業は自己責任となるので,この点は注意してほしい。(佐々山薫郁)
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