Prime Note Chronos IN
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サードウェーブは，L2キャッシュ2MBモデルのCore 2 Duo T5500/1.66GHzとGeForce Go 7600，メインメモリ512MB×2に，HDD容量100GBという標準構成で17万2580円（税込）というノートPCを発表した。「Prime Note Chronos IN」と名付けられたノートPCは，同社の運営するPCショップ「ドスパラ」店頭および直販サイトにおいて，2006年11月23日受注開始。12月7日から出荷開始となる予定だ。
このほか主な仕様としては，液晶ディスプレイのサイズが1680×1050ドットであることや，標準でIEEE 802.11b/g対応の無線LANに対応すること，130万画素のCMOSカメラを搭載することが挙げられる。BTOではCPU，メインメモリ，HDD容量が変更可能で，L2キャッシュ4MBモデルのCore 2 Duoも，もちろん選択可能だ。
大型の液晶ディスプレイを搭載する割にはキーボードのレイアウトが窮屈で，とくに［Enter］キーの右にもいくつか機能キーが配置されていたり，最近，韓国産カジュアルゲームを中心にまたよく使われるようになってきた矢印キーの周りに“遊び”がなかったりするあたりは人を選びそう。とはいえ，2006年12月上旬という出荷タイミングを考えると，ミドルクラスのノートPCとして妥当なコストパフォーマンスなのも確かだ。最新世代の3DゲームもそこそこプレイできるノートPCを探している場合には，選択肢として考慮に足る存在とは言えそうである。（佐々山薫郁）
●標準構成の主なスペック（※リリースより）
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