[CJ 2007#51]PvP解禁となった中国版「マビノギ」のその後は?
昨年(2006年)劇的に変化した中国版 「マビノギ」のその後について,軽くお伝えしておきたい。ChinaJoy会場では,マビノギは「遠古争覇」のサブタイトルで展示が行われていた。 昨年からどのように変わったのか確認してみたところ,ジャイアントが追加され云々とのことで,聖騎戦争で導入されたPvPベースのままGeneration 6の内容が導入されていることが分かった。話を聞くと,古来からのエルフとジャイアントの争いを2大勢力の戦いという枠組みにして,エルフ派とジャイアント派でPvPを行うというストーリーに置き換えられているようだ。ちなみに女性ジャイアントはまだ導入されていない。 では,種族規模の大規模戦闘のイベントなどは用意されているのかと聞くと「マビノギは,ほのぼの風味のゲームですので,そういう殺伐としたものはありません」とのことだった。ちょっとツッコミを入れたい気もしたが,とくにシステムでのRvRは用意してないらしいことは分かった。 とりあえず,PvPをベースとするシステムになっても,アップデートなどは韓国,日本と同様に行われていくようだ。ストーリーの解釈を少し変えるだけで,本来のゲームにも中国版にも矛盾しないようにしてあるのは,なかなかうまい方策といえるだろう。今後も同様のアップデートを受けながら,中国版は独自の道を行くものと思われる。(aueki)
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