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「リネージュIIクロニクル4」最新情報:ルウン領地の詳細が公開に
2005/11/04 18:41
ルウン領地の全体マップ
 エヌシージャパンは,同社がサービス中のMMORPG「リネージュII」の次期拡張である「クロニクル4 Scions of Destiny 〜運命の継承者たち〜」の最新情報を公開した。今回はエルモア王国の首都,ルウン領地に関する情報である。
 2006年2月の公開に向けて,徐々に詳細が明らかになっていくクロニクル4。今後の情報にも注目だ。(aueki)

■ルウン領地

 エルモア王国の中心部。首都ルウンとその周辺の領地は,アデンとの戦争以前までは非常に賑やかで発展を遂げた地域であった。しかし,戦争以後に勃発したフォンヘルマン家の反乱と,後に従った悪魔教徒達により,暗鬱な影がルウン領地を覆い初めている。
 領地のあちらこちらで,反乱軍の死骸が甦り襲撃を行っている。また王国の中心部にまで進出した悪魔教徒達によって,忠実な臣下達が追放されるなど非常に絶望的な状況となってしまった。

●死霊の関門
 昔,悲鳴の沼への攻撃に失敗して死んだ人々の怨念が宿る場所。人々が,悲鳴の沼を完全に制圧しないままゴダードから去ることに恨みを持つアンデッドが出る。昼は平穏だが,夜にはアンデッドが徘徊し,ルウンへ去る人々に危害を加えている。


上:ルウン領地の村
下:死者の関門


●聖者の渓谷
 エルモアデン帝国時代にアインハザード教団より称号を与えられた聖職者達は,聖者の渓谷という場所で生まれた。聖職者達はこの渓谷を永遠の安息所と思い,ここで生まれることを誇りに思っている。聖者の渓谷には特殊な魔法を使うモンスターが存在する。



●猛獣の放牧地
 元々は,軍用に猛獣達を育成し開発するために建てられた小さな農場だった。しかし,扱い難く,やがて国の支援が絶たれてからは少数の放牧者達が細々と飼育を続けている。猛獣に飼料を与え育成し,うまく手なずけられた場合にはペットに出来る。



●亡者の森
 フォンへルマンの反乱軍が国王親衛隊に囲まれて虐殺された場所で,未だに彼らの屍が現世をさまよい歩いているという噂があり,誰も近づかない場所。昼と夜とでは現れるモンスターが違い,アンデッド,ヴァンパイア,ネクロマンサー系のモンスターが出現する。



●悲鳴の沼
 エルモアデンに敗れたスタッカート達が勢力を集めている地域。永きにわたる戦争でスタッカートの数が減り,彼らは人間達の領地には容易に進出できなくなってしまった。少数となってしまった兵隊の数を補うために,自分達に有利な沼地帯を拠点としている。


リネージュII 〜The Chaotic Throne〜
■開発元:NCsoft
■発売元:エヌ・シー・ジャパン
■発売日:2004/06/25
■価格:3000円/30日(税込)〜
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2005.11/20051104184153detail.html