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「Cardinal Saga」,12月7日に新種族「デイド」が実装に
2005/11/22 20:54
 SeedCは,ブロードゲームのコンテンツとして運営中のMMORPG「Cardinal Saga」12月7日にアップデートを行い,新種族「デイド」を実装すると発表した。

 デイドは,邪神ルードの力によって堕落したティアン種族から派生した存在で,モンスターのような身体を備えている。しかし精神は堕落しておらず,ルードからの支配を逃れ,隠れ里で独自の文明を築いている。
 デイドの拠点は「ルードの祭壇」という街で,険しい斜面や生い茂る木々が,隠れ里らしさを演出している。

 種族固有の「ハード」というペットは,従来のペットと同様に移動を共にできるだけでなく,武器と融合させることで能力強化が図れる点だ。さまざまな武器と融合させ,強大な力を持つハードを育成することは,デイドだけの楽しみといえるだろう。
 用意されている職業は,ナックル系武器を得意とするファイトウォリアー,両手剣や大斧を扱うナイトウォリアー,二本の短剣を巧みに操るダークアサシン,投擲武器のエキスパートであるソウルハンター,そして魔法を使いこなすサモナー,シャーマンだ。それぞれ特徴的なスキルを習得可能らしいが,詳細は現在のところ明らかにされていない。
 なおデイトも,ティアンやフェアリーと同様に「ポジション」が可能だが,サモナーもしくはシャーマンが習得する「ポジションスキル」を使用し,デイド同士でポジションを行う点が興味深い。この独自仕様により,ティアンやフェアリーに比べて閉鎖的な印象も受けるが,それだけに,同種族の結束力も高くなりそうだ。

 デイドに関する詳細は,公式サイト内特設ページにも掲載されている。実装されるのはもう少し先になるが,興味のある人はぜひチェックしてほしい。(大路政志)


Cardinal Saga
■開発元:Gnisoft
■発売元:SeedC
■発売日:2005/07/19
■価格:基本プレイ料金無料(アイテム課金)
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2005.11/20051122205429detail.html