NHN Japanは本日(11月25日),ゲームサイト「ハンゲーム」の累計会員登録件数が,11月24日に1500万件を突破したことを明らかにした。
ハンゲームのサービスは,2000年11月にスタート。以来,アバターをはじめとしたコミュニティシステムや,カジュアルゲーム,MMORPGなどの本格的なゲームなどを提供し続けることで,会員登録件数を着実に増やしてきており,5年強でこの数字を達成したということになる。 なお,2005年9月30日の時点で,最大同時接続者数は12万4000人を記録(ピーク時平均は10万人)するなど,アクティブユーザー数は,国内のゲームサイトの中でもトップクラスと言って差し支えないだろう。 会員登録および利用は基本的に無料であるうえ,登録自体も希望IDとパスワード,性別,生年月日,メールアドレスなどを登録するだけと比較的容易であることから,重複登録のハードルも低い。そのため,厳密に1500万“人”が登録しているわけではないだろうが,それでもこの数値は簡単に達成できるものではない。 ある程度の会員を抱えていれば,そこにコンテンツを投入したいと考えるデベロッパも増えるわけで,そのコンテンツに魅力があればさらに会員数が増える……といった好循環が,今後も期待できそうだ。
とはいえ,以前お伝えしたように,個人情報が流出してしまうという事件も起きている。こういった事件が起きてしまうのも,規模の大きなゲームサイトであるからこそ,とも言えるが,やはりこれだけの個人情報を抱えているとなるとかかる責任は重大だ。 ハンゲームの会員登録件数が,今後も増え続けていくのは間違いない。それだけに,ユーザーが安心して楽しめる環境作りを,切に願いたい。(TeT)
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