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MCJ,インテルの最新CPUを使ったゲーム用PCシリーズを発表
2005/11/30 18:57
注:ディスプレイとスピーカーはオプション
 MCJは,インテルの最新CPUを搭載したゲーム用PC3機種を発表した。
 MASTER PIECE-V5000iは,CPUにPentium 4 650/3.4GHz,メインメモリを2GB,HDD250GB,グラフィックスカードにGeForce 6800GT/256MBを搭載し,価格は20万4750円(税込)。
 MASTER PIECE-V7000iは,CPUにPentium 4 670/3.8GHz,メインメモリを2GB,HDD250GB,グラフィックスカードにGeForce 7800GTX/256MBとサウンドカードにSound Blaster X-Fi Digital Audioを搭載し,価格は29万9250円(税込)。
 MASTER PIECE-V9000iは,CPUにPentium Extreme Edition 840/3.2GHz,メインメモリを2GB,HDD500GB,グラフィックスカードにGeForce 7800GTX/256MBとサウンドカードにSound Blaster X-Fi Digital Audioを搭載し,価格は36万5400円(税込)。
 
 いずれもメインメモリに2GBを搭載しているので,ヘビーなPCゲーム,オンラインゲームともに,そのままで十分な余裕を持ってプレイができる。購入はMCJのゲーム指向オンラインPCショップ「G-Tune」のサイトから。

 ただ,最上位機種のPentium Extreme Edition 840自体は,さほどゲームに向いたCPUではない。もちろん,インテルのPC用最上位CPUではあるのだが,このプロセッサは通常のCPUコアを2個を詰め込んだ構成となっている。デュアルコアとしてのポテンシャルは高いものの,単体コアの動作クロックは低めで,コアあたりの2次キャッシュも少ないという仕様だ。現状のPCゲームでは,まだ複数のプロセッサコアを使いきるようなものは存在せず,単一のコアでのピーク性能が高いほうがゲームを高速に動作させる傾向にある。Windowsでの一般的な作業やあらゆる処理を円滑にする可能性は高いが,シングルコアのピーク性能を問われるゲームに特化して考えると,最適なCPUとはいいがたいのだ。もちろん,性能が低いわけではないのだが,現状ではゲーム以外の処理にも,それなりの比重を置いた人向けの選択肢だといえるだろう。(aueki)



MASTER PIECE-V5000i
MASTER PIECE-V7000i
MASTER PIECE-V9000i
CPU
Pentium 4 650/3.4GHz
Pentium 4 670/3.8GHz
Pentium Extreme Edition 840/3.2GHz
メモリ
DDR2 2048MB(PC-4200)
HDD
250GB500GB
グラフィックスカード
GeForce 6800GT/256MBGeForce 7800GTX/256MB
サウンド
AC-97オンボードサウンドSound Blaster X-Fi Digital Audio
光学ドライブ
DVD±R2層書込対応16倍速DVDスーパーマルチドライブ
価格(税込)
20万4750円
29万9250円
36万5400円




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http://www.4gamer.net/news/history/2005.11/20051130185752detail.html