デックスエンタテインメントは,同社が運営中のオンライン対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」で,新システム「カードくじ」を1月23日正午より導入すると発表した。
これは,1枚10グラン(1グラン=1円)でカードをランダムに購入できるシステム。カードくじを通じて得られるカードは,EXカード以外の全カードの中から選ばれるため,少額の投資で高レアリティのカードが入手できる可能性もある。 これまでカード販売は,5枚150グラン/1枚30グランで行われていたが,カードくじの導入により,余った端数のグランも無駄なく使えるようになる。 現在広がりつつあるアイテム課金システムには,各社さまざまなアイデア/技術を盛り込んでいるが,こういった少額購入の登場は,プレイヤーの立場からすると非常にうれしいものだ。ギャンブル性はあるものの,カード1枚あたりの単価は安くなっているので,プレイヤーならぜひとも利用してほしい。(大路政志)
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