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ASUSTeK製の低価格マザー4製品が「グラナド・エスパダ」推奨に
2006/05/01 17:06
推奨モデルに貼られるステッカー
 ハンビットユビキタスエンターテインメント(以下HUE)は,販売代理店のユニティ コーポレーション(以下ユニティ)が取り扱うASUSTeK Computer製マザーボード4製品を,「グラナド・エスパダ」推奨マザーボードとして認定した。2006年5月2日から出荷開始となる推奨マザーボードのパッケージには認定ステッカーが貼付され,さらにクライアントDVD-ROMと,500円分のWebMoneyが同梱される予定となっている。4モデルの詳細は以下のとおり。

P5LD2-Vユニティの製品情報ページ
LGA775&Intel 945G+ICH7Rチップセット搭載,ATXフォームファクタ,実勢価格1万5000円前後
P5LD2-VMユニティの製品情報ページ
LGA775&Intel 945G+ICH7チップセット搭載,microATXフォームファクタ,実勢価格1万5000円前後
A8N-VM CSMユニティの製品情報ページ
Socket939&GeForce 6150+nForce 430チップセット搭載,microATXフォームファクタ,実勢価格1万2000円前後
A8N-VMユニティの製品情報ページ
Socket939&GeForce 6100+nForce 410チップセット搭載,microATXフォームファクタ,実勢価格1万円前後

左:P5LD2-Vのパッケージ
中央:P5LD2-VMおよびA8N-VM CSMのパッケージ
右:A8N-VMのパッケージ


 今回認定されたのは,いずれもオンボードグラフィック機能を搭載する製品だ。「プレイするにはグラフィックスカードが必要なんじゃないの?」と思うかもしれないが,これは,なるべくコストをかけずにグラナド・エスパダをプレイできる環境を構築したい人に向けた配慮とのこと。その結果として,グラフィックスカード分のコストがかからない製品が推奨認定を受けたという。
 最高のグラフィックス環境を得るためにはグラフィックスカードが必要という事実はあるが,グラナド・エスパダをプレイできるPCを自作するに当たって,出費を押さえたい人はいるだろう。そういう人は,記憶に留めておくといい。ちなみに,4製品はいずれも外部PCI Expess x16スロットを持っているから,もし描画面で不満があればグラフィックスカードを買い足せる。

 ただし,同じくASUSTeK Computer製マザーボードの代理店であるエムヴィケー(MVK)扱いの製品は,同じモデルであっても推奨認定を受けていない。パッケージのシールで見分けはつくと思われるが,店頭で購入するときは十分ご注意を。(佐々山薫郁)



Intel 900 Express
■開発元:Intel
■発売元:Intel
■発売日:-
■価格:製品による
→公式サイトは「こちら」
GeForce 6100+nForce 400
■開発元:NVIDIA
■発売元:NVIDIA
■発売日:2005/09/20
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」
グラナド・エスパダ
■開発元:IMC Games
■発売元:ハンビットユビキタスエンターテインメント
■発売日:2006/07/21
■価格:基本プレイ料金無料,アイテム課金
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.05/20060501170628detail.html