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「ラグナロクオンライン」で大型アップデート 新職業「忍者」「ガンスリンガー」,田園都市「フィゲル」実装
2006/10/03 16:36
 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,10月24日(火)にMMORPG「ラグナロクオンライン」「Episode5.0 The Republic of Schwarzwald 〜シュバルツバルド共和国〜」の第4弾大型アップデートを実施する。このアップデートで追加されるのは,シュバルツバルド北方地域に位置する田園都市「フィゲル」と,新職業「忍者」および「ガンスリンガー」だ。

#####以下,リリースより#####

Episode5.0第4弾「フィゲルアップデート」概要

新職業「忍者」と「ガンスリンガー」の概要

待望の新職業「忍者」と「ガンスリンガー」を実装いたします。




★1次職「忍者」
泉水の国「アマツ」で生まれ、主に隠密行動を得意とする職業。
素早い動きと手裏剣などの投擲武器を使用できるだけでなく、火や風などを操り忍術という魔法に似たスキルを発動させ、敵を攻撃することもできる。




★1次職「ガンスリンガー」
鋼鉄の都市「アインブロック」で生まれた銃器の扱いを得意とする職業。
銃器には「二丁拳銃」や「ガトリングガン」など数種類あり、圧倒的な火力と、状態異常を引き起こす特殊攻撃で敵を殲滅する。




シュバルツバルド北方地域の田園都市「フィゲル」と離島に存在する「オーディン神殿」概要

シュバルツバルド共和国の北方に位置し、のどかな田園風景が広がる都市「フィゲル」。整備された道はなく閉鎖された土地であったが、近年、レッケンベル社の飛行船が開通したため、そのフィゲルを経由して行き交うことができるようになった「オーディン神殿」を目当てに、多くの人が訪れるようになった。
また、そんな僻地に住むフィゲルの人々は、娯楽としてモンスターを競走させて遊ぶことができる「モンスターレース」競技場を
街に作り出していた。


★忘れられた者たちの安息の地、田園都市「フィゲル」
シュバルツバルド共和国の北方に位置する都市「フィゲル」。
整備された道もなく、迷った者が運良く辿り着く閉鎖された土地であったが、近年、レッケンベル社の定期飛行船が開通し、過去に神を祀っていたとされる「オーディン神殿」を目当てに、多くの人が訪れるようになった。
ある者は聖地と信じる「オーディン神殿」をこの目に焼き付けるために。ある者は遺跡発掘調査のために。
しかし、長く閉鎖的な環境にあった「フィゲル」では、外部からの訪問者にその理由を問う者は少ない。
なぜなら、「フィゲル」に移住した者の中には、自分の過去を知られたくない者が少なくないからだ。
彼らの過去を詮索しない方が身のためだろう。




★荒廃した聖地「オーディン神殿」
その昔、「フィゲル」から見える島に偉大な神を祀る場所が存在した。
人々は、自分達を創造し、全てのものを与えてくれた慈悲深い神を祀るため、神殿を建設した。
例え、神の行為が全て気まぐれであったとしても……。
やがて時が経ち、人々は覇権争いを起こし始め、傷ついた人たちは
次々と島を離れていった。
そうして、人のいなくなった島には無機質な機械の残骸だけが取り残され、現在は、神の信仰者にとっては聖地として、学者にとっては古代文化遺産として知られている。




★モンスターレース
シュバルツバルドの果てに位置するため、人々の往来があまりない
「フィゲル」の人々は、退屈な日常から抜け出そうと、多くの祭りやゲームを考えてきた。
やがて、街の子供達の間で自分の手なずけたキューペット同士を競走させる遊びが流行りだし、今ではモンスターレース専用の競技場が作られる程となった。




キル・ハイルの過去「キル・ハイル社」概要

創設者のキル・ハイルが20歳という若さで設立し、32年間育ててきた機械工学会社「キル・ハイル社」。
元々はアインブロックの片隅で、家電を製作していた小さな工場だったが、今ではレッケンベル社からガーディアンの修理・研究を任される程の大企業へと成長した。
現在では、会社の技術が漏洩するのを防ぐため、リヒタルゼンの地下深くに本社があると言われている。
また、社会福祉の一環として、シュバルツバルド共和国内に、孤児のための専門学校「キル・ハイル学院」を運営している。
そして、リヒタルゼンには「キル・ハイルの別荘」を構えている。




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 「Episode5.0 The Republic of Schwarzwald 〜シュバルツバルド共和国〜」の第3弾アップデートが行われたのは,7月4日のこと。3か月半ほど時間をおいての第4弾アップデートとなるわけだ。
 ちなみに忍者とガンスリンガーが韓国のサクライサーバーに実装されたとき,ROの企画チームを率いるLee Min Soo氏は「ガンスリンガーと忍者はユニークなスキルを備えているので,今までとは一味違う面白さを感じてもらえる」とコメントしていた(「Kimの韓国最新PCゲーム事情#496」)。それがどんな面白さなのか,日本のROプレイヤーが体験できる日まで,もう少しだ。(TeT)


ラグナロクオンライン
■開発元:Gravity
■発売元:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■発売日:2002/12/01
■価格:プレイ料金:1500円/月(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.10/20061003163614detail.html