サードウェーブは，ゲーマー向けPCシリーズ「Prime Galleria」に，オンラインRPG「ファンタシースターユニバース」（以下PSU）推奨モデルを追加した。同社が運営するPCショップ「ドスパラ」店頭および直販サイトで受注を開始している。
（※ディスプレイは別売りです）
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今回登場したのは，Core 2 Duoを搭載する「Prime Galleria ファンタシースターユニバース ハイグレードモデル」と，Athlon 64を搭載する「Prime A Galleria ファンタシースターユニバース スタンダードモデル」の2製品。いずれもBTOに対応しており，標準構成の価格は前者が14万9980円（税込），後者が10万9980円（税込）。いずれもグラフィックスカードにGeForce 7900 GS搭載製品を採用しており，3Dパフォーマンスという意味ではPSUをプレイするのに必要十分だ。
メインメモリ容量は両モデル共通で1GBだが，スタンダードモデルの標準構成だと，なぜかSocket AM2版Athlon 64とスペック的に釣り合わないPC2-4200 DDR2 SDRAM 512MB×2となっている。さらにいうと，釣り合うスペックのPC2-6400 DDR2 SDRAMは1GB×2しかBTO選択肢に用意されていないので，スタンダードモデルのコストパフォーマンスには少々疑問が残る。
ただ，ハイグレードモデルにはこれといったクセもなく，妥当な構成。PSUを機にPCを新規購入するとき，将来の3Dゲームに向けて，スペック的にある程度の余裕を持たせたいなら，ハイグレードモデルは考慮に値する存在といえよう。
なお，ゲーム関連の購入特典などはとくに用意されていないが，プレイステーション2の純正パッドに似た，アナログスティック×2を用意するエレコム製の12ボタンゲームパッド「JC-U1012」が標準で付属するので，追加コストなしにゲーム機ライクな操作感でPSUをプレイ可能になっている。このほか，標準構成のスペックは以下のとおり。（佐々山薫郁）
●ハイグレードモデル標準構成のスペック（※直販サイトより）
●スタンダードモデル標準構成のスペック（※直販サイトより）
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