ガイアックスは本日(10月19日),MMORPG「M2-神甲演義-」のパッチサーバーがウイルスに感染したことを明らかにした。
同社の発表によると,ウイルスに感染したパッチサーバーが稼働していた時間は,10月19日午前7時30分から午後12時40分。現在は安全確保のためにパッチサーバーを停止している(ゲームのプレイは可能)。 ウイルスは「W32/HLLP.Philis.ini」(McAfee名称)で,このウイルス自体に感染
力はないが,コピーされたファイルがパソコン内に存在すると,“トロイの木馬”によってパスワードを盗まれる可能性がある。
同社は,M2-神甲演義-の公式サイト内でウイルスの感染確認/駆除方法を公開している。該当時間にパッチファイルをダウンロードした可能性がある人は,今すぐ一読したうえで対応してもらいたい。
なお,同社は本件の原因究明後,再発防止策などを決定しあらためて発表するとしている。(noguchi)
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