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Dell,Core 2 Extreme QX6700搭載の“トップエンド”PCを発売
2006/11/14 18:55
 Dellの日本法人であるデルは,同社が「トップエンド」と位置づけるデスクトップPCシリーズ「XPS」の最新モデル「XPS 710」を発売した。
 XPS 710はBTOに対応するが,標準構成だと,クアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6700/2.66GHz」に,メインメモリとしてPC2-5300 DDR2 SDRAM DIMM 512MB×2,グラフィックスカードは「GeForce 7900 GS」(グラフィックスメモリ256MB)搭載で,HDD容量160GBベースとなり,価格は34万7760円(税込)。“前傾姿勢”を採用するオリジナルPCケースなど,基本的なスペックは従来製品「XPS 700」と同等だ。XPS 700の標準構成中,標準構成のCPUがクアッドコアになったという理解で問題ないだろう。

 一方,基本的な部分がXPS 700から変わっていないため,マザーボードは「nForce 590 SLI Intel Edition」チップセット搭載のまま。グラフィックスカードの選択肢も,発売時点では最上位が「GeForce 7950 GX2」搭載製品で,GeForce 8800シリーズがラインナップされておらず,ゲーマー向けのハイエンドを謳うには少々苦しい。Core 2 Extreme QX6700のテスト結果,そして標準構成の価格を考慮するに,少なくとも現時点において,XPS 710はゲーマーではなく,あくまでクアッドコアCPU搭載PCが欲しい人のためのものといえそうだ。(佐々山薫郁)

●XPS 710の主なスペック(BTO選択肢も含む ※リリースより)


XPS
■開発元:Dell
■発売元:デル
■発売日:-
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」
デスクトップPC
■開発元:各社
■発売元:各社
■発売日:-
■価格:製品による

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.11/20061114185550detail.html