※ディスプレイは別売りです
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サードウェーブは,同社が展開するゲーマー向けPCブランド「Prime Galleria」の新製品として,「マイクロソフト フライト シミュレータ X」(以下FSX)を快適にプレイできるとしたモデル,「Prime Galleria Flight Simulator X お奨めスペックモデル」を発表した。同社が運営するPCショップ「ドスパラ」の店頭,並びに直販サイトで,FSXの発売日と同じ2007年1月26日(本日)から,注文を受け付けている。
なかなか負荷の高いゲームタイトルとして知られるFSXだけに,BTOに対応した同製品の標準構成はCPUが「Core 2 Duo E6600/2.40GHz」,グラフィックスカードが「GeForce 8800 GTS」(グラフィックスメモリ640MB)搭載製品,メインメモリがPC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2と,高めのスペック。「Windows Vista Ultimate」がプリインストールされ,価格は22万4980円(税込)となっており,Windows Vistaの発売日,1月30日以降の出荷となる。
「お奨めスペック」とあるとおり,マイクロソフト公式の推奨を受けたわけではなく,購入特典などもとくに用意されていない。この点は理解しておく必要があるものの,動作確認は行われているとのことで,初心者には心強いだろう。2007年1月時点のPCとして,価格と性能のバランスは悪くないため,FSXだけでなく,DirectX 10世代を見据えた高コストパフォーマンスのゲーム用PCを探しているなら,検討する価値があるといえそうだ。
なお,標準構成の主なスペックは下にまとめたので,参考にしてほしい。(佐々山薫郁)
●標準構成の主なスペック(※直販サイトより)
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