カプコン,「MHF」アップデートでの不具合情報と対処法を公表
カプコンは,現在サービス中のオンラインRPG「モンスターハンター フロンティア オンライン」で8月15日に行われたクライアントアップデート以降,利用者の一部で起動時にブルースクリーンが表示される,プレイ中にPCが再起動するなどの現象が発生していることを告知し,対処方法を公開した。障害の詳細や原因などはまだ判明していない。
対処方法としては,以下のものが示されている。
・OSの再起動 ・GameGuardフォルダを消し、クライアントを起動する。 「GameGuard」フォルダは標準で下記の場所に保存されております。 C:\Program Files\CAPCOM\Monster Hunter Frontier Online\ ・最新のゲームプログラムのインストール(mhfsetup0202.msi)
初期段階で4Gamerから問い合わせたところ,不具合報告は来ているものの,その報告数が少ないことから,障害が発生しているPC環境に問題があるのではないかと情報収集を続けていたようだ。おそらく10万人近いプレイヤーが同じパッチを使用している状況で,少数(カプコン発表では16日19時時点で約300件)の報告だけではパッチ自体に問題があるのか確認できないのも無理はないが,トラブル対応の初動としては拙さが目立ったように思う。 MHF公式サイトのQ&A掲示板では,掲示板の設置意図にそぐわないとして一時関連書き込みの削除,および不具合情報はテクニカルサポートへ報告するよう誘導を行っていたが,現状ではやや軟化して,一部の荒し書き込み以外は障害情報として残す方針に切り換えている。 現時点でもトラブルの原因などは判明していないようだ。発生時点から見てnProtectのパッチに問題があったという疑いが濃いが,まだ具体的な症例などが把握できていないと思われるため,対応は難航している模様。上記のトラブルが発生した人は,テクニカルサポート宛に詳しいPC環境と症状などの情報提供を行っておこう。(aueki)
■MHF不具合情報 URL:http://members.mh-frontier.jp/information/?id=0434
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