Exteel

　E3 2005でお披露目されたNC softのオンラインロボットアクションゲーム「Exteel」。そのころ開発の噂があった，NC softの新しいポータルサイト上でのサービスになると予想されていたが，フタをあけてみれば，やはりPlay NC上での運用となった。カジュアルゲームの枠には収まらない高い完成度を持つタイトルだが，開発者に聞いたところ，E3バージョンからさらなる進化を遂げているという。

　NCsoftが新たに乗り出す，ゲームポータル事業。韓国で行われたその発表会の模様は先週お伝えしたが，今回はその発表会でお披露目された合計6タイトルの，もう少し詳しい内容を紹介しよう。

　オンラインゲーム市場に精力的に注力しているNCsoftが，2005年のE3でロボットによるオンラインアクションゲーム「Exteel」を発表した。しかも，プレイアブル出展ということでブースに人だかりができていたのが，実に印象的だった。早速プレイしてみたので，その感触を含めつつお伝えしていこう。

　G★ 2005会期中の11月11日に行った「Play NC」キーパーソンインタビュー。掲載記事3本めとなる本稿では，「Play NC」開発責任者のJames Bae氏のインタビューをお届けしよう。単なるカジュアルゲームポータルや，既存タイトルの集合ではないというPlay NCには，どのような戦略があるのだろうか。

　毎年，少しずつ出展のテーマ/イメージを変えてE3に参加しているNCsoft。今年は，「オンライン対戦」をイメージしているようで，対戦をコンセプトの一つとしているタイトルがなんと60％を占めているのが印象的だった。今年のE3では，コンシューマの新機種が発表され，そのすべてがオンライン対応というところが注目されているが，オンラインゲームの開発を中心に行っているNCsoftはどのような動きを見せるのか。そのあたりを同社CEO Kim, Tack Jin氏に聞いてみたところ，GWやCoHの日本展開についての話も飛び出した。

　E3 2006の開幕に合わせてNCsoftが公開した，オンラインロボットアクション「Exteel」のムービーを，4GamerにUpした。1280×720ドットのHDムービーで，イメージ中心の前半部分と，それに続くスピード感に富んだゲームプレイシーンは，共に見応えのある映像だ。

　ポータルサイト「Play NC」でサービスされるオンラインロボットアクション「Exteel」の，高解像度版プレイムービーを4GamerにUpした。内容は［G★2005＃057］と同様だが，解像度が720×480と大きめなので，より迫力あるアクションシーンが楽しめる。ダウンロードは「こちら」（2分15秒：80.2MB，MPEG-1）からどうぞ。

　NC softのポータルサイト「Play NC」でサービスされるオンラインロボットアクション「Exteel」の直撮りプレイムービーをUpした。このムービーには，基地か倉庫のマップで8対8での激しい戦いを繰り広げるシーンだけでなく，武器のチェンジなどの要素も収録。ロケット砲，マシンガンによる遠距離での撃ち合いのみならず，剣による近接戦闘を行うシーンは見逃せないだろう。ダウンロードは「こちら」（58.6MB：2分10秒，MPEG-1）から。

　G★ 2005会場でひときわ目を惹いたのが，NC SoftブースにあるExteelのフィギュアだ。2mにも及ぶであろうその巨大な展示物は，通りがかる人の目を釘付けにしていたのが印象的だったが，ゲーム自体もE3 2005のときよりもクォリティを高めて出展されていた。そのプロモーションムービーを4GamerにUpした。2機の歩行兵器が激しい戦いを繰り広げるムービーは必見だ。ダウンロードは「こちら」（82.4MB：3分10秒，WMV）から。

　対戦型オンラインロボットアクションゲーム「Exteel」のプレイムービーを，4GamerサーバーにUpしました。簡単な操作で香港映画ばりの派手なアクションが楽しめる，ガンダム世代は要注目の作品です。ダウンロードは「こちら」（2分23秒：109MB：Quicktime）から。

　NCsoftの新作オンラインアクションゲーム「Exteel」のプレイムービーを掲載しました。追って記事は掲載しますが，取り急ぎプレイムービーからどうぞ。3種のロボットから一つを選び，カラーカスタマイズをしてから出撃するまでと，動きの激しいアクションシーンが見どころです。ムービーのダウンロードは「こちら」（1分27秒：27.5MB：MPEG-1）から。

　多人数バーチャロンといった感じのロボット対戦オンラインアクションゲーム「Exteel」のスクリーンショットおよびコンセプトアート，設定画像集を4Gamerに掲載しました。スクリーンショット集は「こちら」から。