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Wolfking製のゲーマー向けキーボード&マウスが9月30日に国内発売
2007/07/30 12:06
 ゼネラルオートサービスは,ゲーマー向けの周辺機器メーカー,Wolfkingの国内総販売代理店として,2007年9月30日にゲーマー向けキーボードとマウス計3製品を発売すると発表した。具体的なラインナップは以下のとおり。

Wolfking Warrior
 52個のキーと3個のマルチメディアボタンを持つ左手用キーボード(キーパッド)で,「Half-Life Counter-Strike」推奨認定を受けている。キースイッチはメンブレン(3層シリコンメンブレン)で,スイッチ寿命は公称1千万回だ。表面はラバーコートされ,日常防水仕様にもなっている。
 PCとの接続インタフェースはUSB 1.1となっており,ドライバはUSB Keyboard Class準拠。付属ユーティリティなどによるカスタマイズを行えない一方,PCにつなぐだけで利用できる簡便性を持つ。
 対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/Vista。価格は6279円(税込)で,カラーバリエーションは計5色用意される。

黒のほか,青,緑,赤,白のカラーが用意される


Wolfking TimberWolf
 40個の“Wolfking Warrior風”キーパッドを本体左側に備えるテンキーレス英語キーボードで,Wolfking Warriorと同じくHalf-Life Counter-Strike推奨認定取得済み&メンブレンスイッチ採用。USB 2.0接続で,2ポートのUSB 2.0ハブとしても利用できる。
 通常のキーボードとして利用するときには,Webアクセス用の「インターネットホットキー」が8個用意されているが,やはりカスタマイズなどは行えない。
 なお,対応OSは明らかになっていないが,USB Keyboard Class準拠なので,おそらくWolfking Warriorと同じと思われる。価格は8379円(税込)。

Wolfking Trooper
 レーザーセンサーを採用する右手用のワイヤードマウス。本体に用意されたボタンにより,解像度は800/1600/2200dpiの間で変更できる。イメージ処理能力は6.4MPixels/sで,イメージセンサーの画素数は非公開(なのでフレームレートも分からない)。PCとの接続インタフェースはUSB 1.1で,データは16bitフォーマットで転送される。
 機能面では,1クリックで最大4ショット撃てる連射ボタンの搭載も特徴。単発および2〜4連射は,スクロールホイールの近くに用意されたスイッチボタンで切り替える仕組みだ。やはり,専用ドライバやユーティリティソフトはなく,スペックからは全体的にシンプルかつエントリー向けの印象を受ける。
 対応OSはWindows 98/Me/NT/2000/XP/Vista(Windows NTのバージョンは不明)で,価格は5229円(税込)。


 ところで,4GamerがWolfkingの日本市場参入をお伝えしたのは2007年6月22日のこと。そこを起点にすると発売まで3か月かかることになるが,その理由は「9月30日の発売日には,日本中どこでも購入できるようにする」(ゼネラルオートサービス)ためという。地方の量販店などにも確実に納入できるよう,マージンを持った結果だそうだ。
 結果として,本日(7月30日)から見ても2か月先の話になってしまうのは残念だが,2006年のSaitekによる日本市場参入時,「発売日になっても特定のショップでしか買えない」という事態があっただけに,この問題を回避しようとしていることは評価したい。ゲーマー向け周辺機器に興味のある人は,発売日を憶えておくといいだろう。(佐々山薫郁)


キーボード
■開発元:各社
■発売元:各社
■発売日:-
■価格:製品による
マウス
■開発元:各社
■発売元:各社
■発売日:-
■価格:製品による

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http://www.4gamer.net/news/history/2007.07/20070730120628detail.html