6月末にソフトバンクBBより発売予定のアクションRPG
「RINNE」。2005年4月にその第一報を
「こちら」でお伝えしたが,本日(5月31日),
ゲーム本編のオープニングムービーを入手したので,ここで公開しよう。
まずは,RINNEについておさらいをしよう。RINNEは,日本ファルコムのクォータビュータイプのアクションRPG。発売予定日は2005年6月30日で,価格はオープンプライス(実売予想価格:6800円前後)。
なお日本ファルコムが誇る人気シリーズの最新作「イース−フェルガナの誓い−」とのセット販売も予定されている(発売日未定)。こちらの価格もやはりオープンプライスだが,実売価格は1万1800円前後となる見込みだ。
RINNEの主人公は,倒した敵に乗り移る"ボディースナッチ"という能力や,乗り移ったことのある体に変身する"トランスフォーム"という能力を持っている。つまり,敵や場面に応じて,適切に自らの体を変化させることで,スムースに物語を進行させられるという,パズル的な色合いのあるゲームなのだ。
プレイヤーの行動によってその後のストーリーが変化する,マルチシナリオシステムが採用されているのもポイントである。
さて,それでは今回入手したオープニングムービーの内容に触れていこう。
初めにお断りしておくと,このムービーを何度も繰り返し見たところで,RINNEのストーリーや,背景を理解することは難しいはずだ。
美しい女性の姿,不気味だがどこかしら愛嬌のある異形の者達,防護服のようなものを身にまとって何かを捜しているかのような一団,稲光を見せる黒い雲とそこから舞い落ちる光る物体,そしてそれに乗って姿を現す人に似た形の何者か,心臓のような鼓動を見せる青い物体,巨大な蛇のようなもの,巨大な試験管のようなものに封じ込められた誰か,黄金色に輝く騎士(?),真っ赤な空を見つめる男女の姿……。
これらの抽象的なイメージが,一体何を意味しているのか。見れば見るほど,気になってくるはずだ。
おそらく,それぞれのイメージが具体的に何を表しているのかは,ゲームをプレイすれば少しずつ解き明かされていくのだろう。
もしもこのオープニングムービーを見て,「これは一体何を意味しているのか?」と気になるシーンがあったなら,RINNEの発売を待って実際にプレイするしかない。
発売までの約1か月は,前回紹介したプロローグ,そして今回紹介したオープニングムービーを繰り返し眺めながら,RINNEが果たして何を見せてくれるのか,想像しつつ楽しみにしていてほしい。
(2分7秒:45.4MB:MPEG-1)