MSとRazerのコラボマウス「Microsoft Habu」国内版が7月20日発売
海外での発売から約半年。入手は並行輸入版に頼らざるを得なかったMicrosoftとRazerのコラボレーションによるレーザーセンサー搭載マウス「Microsoft Habu」の国内販売がついに決定した。国内での製品名は「Microsoft Habu Laser Game Mouse」。Microsoftの日本法人であるマイクロソフトは,2007年7月20日に8610円(税込)で販売を開始する予定だ。
4Gamerでは,すでに並行輸入版のレビューを行っているのでぜひチェックしてほしいが,製品の概要をまとめると,以下のような感じである。- 解像度は最高2000dpi。「On-the-fly DPI」によりゲーム中でも解像度設定を変更可能
- しばらくマウスを動かしていなくても待機モードに入らない「Always-On」機能を搭載
- フレームレートは7080fps
- 16bitフォーマットで読み取ったデータを転送
- 秒速45インチ(1.143m)の速度でマウスを動かしても追従可能
- 7個のボタン(メイン×2,左サイド×2,スクロールホイール,スクロールホイールの近くに小型×2)はプログラマブルで,コマンドを割り当て可能
- 右手向けの設計となっており,本体左側に2個用意されているサイドボタンは“サイドパネル”ごと取り替え可能。サイドパネルはボタン配置の違いで2種類が標準で用意されており,ユーザーは好みに合わせて利用できる
- 内蔵メモリにマウスの設定を5パターンまで保存可能
- テフロン加工済みのマウスソールを採用
- 細く,動きの妨げにならないワイヤーを採用
国内版の発売により,当初1万円近くした販売価格が下がったのはありがたい。また,全国規模で流通する以上,量販店の店頭などで触ってみる機会が増えるであろうことも歓迎したいところだ。 レビュー時に課題として挙げられていたドライバやファームウェア周りがどうなったのかはまだよく分からないが,注目の新製品なのは間違いない。レビューを見て気になっていた人は,発売日を憶えておくといいだろう。(佐々山薫郁)
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