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PhysX PPU

PhysX PPU

(Physics Processing Unit)
開発元 AGEIA Technologies 発売元 AGEIA Technologies
発売日 2006/05月中 価格 未定
特集
最終更新日:2008/01/29
ニュース

 2007年春の時点で,物理エンジン市場を二分するといって差し支えない「Havok」「AGEIA PhysX」。それぞれについて,「実際のゲームでどのように使われるか」というセッションが行われたので,2セッションの内容をまとめて紹介してみたい。キーワードは「キャラクターアニメーション」と「破壊」だ。

 物理演算でお馴染みのAGEIA PhysX用のベンチマークテスト「RealityMark 1.0」が公開された。これは「Cellfactor:Combat Training」のシーンを用いて描画速度を評価するもので,ソフトウェアレンダリングでPhysXアクセラレータなしでも実行は可能となっている。興味のある人はぜひ実行してみよう。

 ホール4にブースを構えるエルザジャパンは,PhysX PPU搭載カード「ELSA PHYNITE X100」を大々的にアピール。対応ゲームの試遊台を設け,一般日にはゲーム大会も実施予定だが,そのほかにも,Unreal Engine 3.0対応タイトル「RoboBlitz」が,プレイアブル展示されていたり,「真・三國無双BB」推奨グラフィックスカードの登場が予告されていたりと,見どころが多かった。ゲーマー必見のブース内容をお知らせしよう。

 CEDEC 2006のセッション中にその名の挙がっていた,エルザジャパン製の物理演算アクセラレートカード「ELSA PHYNITE X100」がこのたび正式発表。2006年10月下旬に,3万円台後半で発売される予定だ。東京ゲームショウへの出展も明らかになったので,“日本製PhysX PPU搭載カード”を体験してみたい人は要チェックといえるだろう。

 30日に行われたHavokと並ぶ物理演算の大御所である,AGEIA PhysX SDKに関するセッションが行われた。AGEIAは,PhysX PPU構想で,近年,物理演算ブームに火をつけた張本人でもある。ここではPhysXの概要と,ついに登場するエルザジャパン製“国産”「PhysX PPU」搭載カードの情報をお届けしよう。

 COMPUTEX TAIPEI 2006の会場で,20分だけ話を聞けたASUSTeK Computerのグラフィックスカード部門プロダクトマネージャ,Sean Lai氏。現地でお願いしたとおり,再び話をする機会を得たので,PhysX PPUに関する追加の話や,同社独自機能であるSplendid,そして次世代グラフィックスインタフェースであるHDMIについて,“売る側”の見解を聞いてみた。ゲームに関連したPCハードウェアに興味がある人は,ぜひチェックしてみてほしい。

 ゲームにおける物理シミュレーションを可能にするプロセッサ「PhysX PPU」。搭載製品が発売されてしばらく経ったが,価格の高さがネックとなり,大ヒットと呼べる状態にはなっていないようだ。ではこのあたり,“作って売る側”はどう考えているのだろうか? ASUSTeK Computerの担当者に,話を聞けたので,その内容をお届けしたい。わずか20分だったが,「Unreal Tournament 2007」に関する新情報(?)など,内容は盛りだくさん。必見だ。

 コアなゲーマーやコンピュータフリークの間で何かと話題を集めているのが,AGEIAの物理演算技術「PhysX」と,これをハードウェアでサポートする物理演算チップ「PhysX PPU」だ。発売が延びに延びていたPhysX PPU搭載カードも,ようやく日本国内販売の目処が立ったが,このAGEIAの技術は,ゲームを新たなステージへと導く材料となるのだろうか? 同社に話を聞いてみた。

 2005年のGDCで発表されて以来,大きな注目を集めつつも,いっこうに具体的な話が出てこなかった物理演算チップ「PhysX PPU」が,ついに動き出した。2006年のGDCに合わせて,多くの対応ゲームが発表され,会場では実際にゲームにおけるデモも登場していたのだ。そんなPhysX PPUと,“仕掛け人”AGEIA Technologiesの今について,Upしたデモムービーともどもレポートしよう。

 いよいよ,物理演算支援カードが発売される。ASUSTeK Computerが,2006年5月にPhysX PPU搭載カード単体製品を発売することが明らかになった。取り急ぎ,現時点で判明している内容をお伝えしよう。

 COMPUTEX TAIPEI 2005で,物理演算チップ「PhysX」搭載カードの投入について言及していたASUSTeK Computer。そんな同社製PhysX搭載カードの写真を入手した。詳細な仕様は不明だが,それでも写真から見えてくるものは多い。12月以降に発売とされるカードについて,まずは速報をお届けしよう。

 AGEIA Technologiesは,CEDEC 2005において,同社の物理演算プロセッサ「PhysX」の実機デモを実施。PhysXの可能性と位置づけについて説明した。搭載カードの発売時期と予価についても最新情報が得られたので,合わせて紹介しよう。

 AGEIAの「PhysX」を覚えているだろうか。4Gamerでは連載「奥谷海人のAccess Accepted」の第26回(「こちら」)で第一報をお伝えした,ゲーマー要注目の「物理演算プロセッサ」だ。残念ながらここまでのCOMPUTEX TAIPEI 2005取材中に,製品サンプルなどは発見できていないが,代わりにいろいろ最新情報を聞けたので,ここに紹介しておきたい。

 GDC 2005でAgeia社が発表した"PPU"(Physics Processing Unit)には,多くの人が,ゲームの未来を変える可能性を感じたようだ。奥谷氏もその一人で,物理演算を専門的に処理するこのプロセッサが普及すれば,「Half-Life 2」で味わった"もう一つの世界がそこにある"というあの感覚を,より強烈に感じられるのではないかとワクワクしている模様。今回のAccess Acceptedでは,このPPUについて紹介しよう。
特集
レビュー

 いよいよ,AGEIA Technologiesの物理演算チップ「PhysX PPU」搭載カードの発売が目前に迫ってきた。4Gamerで何度となくお伝えしているように,PhysXテクノロジーを採用するゲームタイトルの数は着実に増えてきているが,ではそもそも,PhysX PPUの利用によって,具体的にゲームの何が変わるのだろうか? 今回はASUSTeK Computer製のPhysX PPU搭載カード「PhysX P1」を使って,ムービーとベンチマークテストから,この点を明らかにしてみたいと思う。
ムービー

 AGEIA PhysXテクノロジーに関するCEDEC 2006の講演中で使われた映像を4GamerサーバーにUpした。PhysX PPUアクセラレータでの処理を中心に,大量の物理演算によってどのような表現が可能になるのかをご覧いただきたい。ソフトウェア処理との比較映像も興味深い。

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http://www.4gamer.net/DataContents/game/2233.html