※このページは「旧4Gamer」のものです。自動的に最新のページに移動します。 自動でジャンプしない場合は「こちら」をクリックしてください。

ATI Radeon X1900

ATI Radeon X1900

開発元 AMD(旧ATI Technologies) 発売元 AMD(旧ATI Technologies)
発売日 2006/01/24 価格 製品による
最終更新日:2008/01/29
ニュース

 Valveは,「ATI Radeon」搭載グラフィックスカードのユーザーに対し,「Half-Life 2: Deathmatch」と,技術デモソフト「Half-Life 2: Lost Coast」を,無償で提供すると発表した。ATI Radeonを搭載したグラフィックスカードを使用しているPCで,「Steam」を起動することでダウンロードが可能となる。

 2007年の大型連休も後半戦を迎えるが,せっかく時間もあるので,新作3Dゲームに合わせて,PCのハードウェア構成を見直してみたいという人はけっこういるのではなかろうか。というわけで,最近4Gamerに掲載されたハードウェアレビューをまとめてみた。価格情報ともどもコメントを加えたので,この連休でハードウェアの購入を検討している人は参考にしてほしい。

 ATI Technologiesは,GeForce 7900 GS対抗となる新GPU「Radeon X1950 Pro」を発表した。搭載カードの想定売価は199ドルで,先に登場したNVIDIAの「GeForce 7900 GS」と同じ。ミドルレンジでNVIDIAに挑むRadeon X1950 Proとは,果たしてどのようなGPUだろうか。ベンチマークテストはレビュー記事に任せ,ここでは製品の概要をチェックしてみたい。

 CEDEC 2006初日,ATI Technologiesは「DX10への序章:次世代のレンダリング・エフェクト」というセッションを開催した。題目どおり,基本的にはWindows Vistaで実装されるDirectX 10についての概説だったのだが,注目したいのは,Radeonに特化した話題の部分だ。今回は,Radeon X1000シリーズでDirectX 10を先取りするというデモの内容を中心に,紹介してみたい。

 ATI Technologiesは,2006年8月23日19時,Radeon X1000シリーズの新モデル「Radeon X1950 XTX」「Radeon X1650 Pro」「Radeon X1300 XT」を発表した。ハイエンド,ミドルレンジ,ローエンドの3レンジすべてに,最上位モデルを追加した格好だ。型番から想像がつくように,既存GPUのマイナーチェンジに近い3モデルだが,注目すべき点も少なくない。今回は,詳細を明らかにしつつ,ラインナップを整理してみよう。

 MSIは都内で新製品発表会を開催し,2006年夏から秋にかけて登場見込みのグラフィクスカードなどを公開した。COMPUTEX TAIPEI 2006で展示されたデュアルMXMカードや,ATI Technologiesの次世代ハイエンドGPU「Radeon X1950 XTX」搭載カードが,いずれも9月登場予定であることが示されるなど,興味深い情報の多かったイベントの模様を報告しよう。

 日本AMDとATIテクノロジーズジャパンの両社は,合併についての国内発表会を開催。4Gamer読者にとって最も気になるだろう,ATI Technologiesの製品,そしてATIブランドについて,いずれも継続の方向が確認された。今回はこの点を中心に,国内発表会のポイントをまとめてお伝えしたい。

 噂は本当だった。AMDが,ATI Technologiesを54億ドルで買収することを,両社は共同ニュースリリースで発表。合併後の新会社は,PC用CPUのほか,GPU,チップセット,デジタル家電向けプロセッサなどを抱える,総合マルチメディアプロセッサメーカーとなる。
※22時ごろ,記事を更新し,スライド4点を追加しました。

 今度こそ,噂は本当かもしれない。2006年春以降,何度かささやかれては否定されてきた「AMDによる,ATI Technologies買収」という情報について,後者の本社があるカナダの有力ニュースサイトが,買収金額やAMD取締役会の動きなど,かなり具体的な内容を報じたのだ。PC業界を揺るがしかねないこの買収について,現時点で明らかになっている情報と,さまざまな可能性について,整理してみよう。

 会期終了後もお届けしてきたCOMPUTEX TAIPEI 2006レポートだが,最後は,各社のグラフィックスカード最新製品カタログで締めたい。発売確実なものから,“可能性がある”レベルのものまで,オリジナリティのある製品を,メーカーごとに並べてみた。これからグラフィックスカードを新調する予定のある人はチェックしてみてほしい。

 COMPUTEX TAIPEI 2006の期間中,会場に隣接するホテル「Grand Hyatt Taipei」では,ATI Technologiesがプライベートブースを開設。CrossFire動作する2枚のRadeon X1900でグラフィックスレンダリングを行い,残る1枚を物理シミュレーションに専念させるデモを披露していた。また,日本の報道関係者を対象とした解説セッションも設けられ,“3枚差しHavok FX”の詳細が語られたので,本稿ではその内容を報告したい。

 COMPUTEX TAIPEI 2006の会場では,Intel 上級副社長兼セールス&マーケティング統括本部長 Anand Chandrasekher氏による基調講演が行われた。その模様は改めてお知らせするが,基調講演中に,ATI Technologiesの上級副社長であるRick Bergman氏が登場。GPUを使って物理シミュレーションをアクセラレートする「Havok FX」のATI版を披露した。すでに4Gamerではニュース記事を掲載しているが,本稿ではBergman氏の発表内容を中心にお伝えする。

ATI Technologiesは,マルチグラフィックスカードソリューションのCrossFire物理演算のサポートを発表した。なんと,グラフィックスカード3枚差し構成も可能という驚きの新システムだ。まずは,発表資料をもとに概要をお伝えしたい。

 ATI Technologiesは,日本でのゴールデンウィーク中,2006年5月5日に,Radeon X1900シリーズの下位モデルに当たる「Radeon X1900 GT」を発表した。上位モデルと異なる各部のスペックや戦略的な価格設定など,製品のポイントとなる部分を中心に第一報をお知らせしよう。
特集

 ATI Technologiesは,2006年1月24日23時,ハイエンド市場向けグラフィックスチップ「Radeon X1900」を発表した。同製品は,2005年10月5日に発表されたばかりで,搭載製品の流通開始からはまだ2か月強しか経過していない「Radeon X1800」の後継に該当し,ピクセルシェーダ数が3倍の48基に増強されているのが特徴だ。今回はこの“シェーダモンスター”の詳細を,じっくり解説していこうと思う。
レビュー

 「ATI Radeon X1950 Pro」を2チップ搭載し,1枚のカードでCrossFire動作が可能になるグラフィックスカード「SAPPHIRE X1950 PRO DUAL」が,Sapphire Technologyから発表された。現在のところ発売時期や価格は未定だが,次世代GPUの登場が目の前に迫るこのタイミングで登場したデュアルGPU搭載カードの意義は,果たしてどこにあるだろうか。

 別記事でもお伝えしているように,ATI Technologiesは「Radeon X1950 Pro」を発表した。ハイエンドGPUの名を冠しながらも,搭載カードの想定売価が199ドルに設定された意欲的な製品だが,同じ199ドルのライバル「GeForce 7900 GS」に対して,明確なメリットを見いだせるだろうか? 新インタフェースによるCrossFireのパフォーマンスも含め,多角的に検証してみよう。

 2006年8月23日の記事でお伝えしたように,ATI TechnologiesはRadeon X1000シリーズに最上位モデル「Radeon X1950 XTX」を追加した。では,世界初のGDDR4搭載グラフィックスカードとなるリファレンスカードには,果たしてどれだけのポテンシャルが秘められているだろうか? CrossFireの現状も含め,パフォーマンスをチェックしてみたい。

 ATI Technologiesが先に発表した「Radeon X1900 GT」は,2006年5月時点で最上位となるRadeon X1900シリーズの名を冠しつつ,上位モデルからスペックを一部削ることで,戦略的な価格設定となったグラフィックスチップだ。GeForce 7900 GTの対抗馬と位置づけられる同製品を搭載したカードは買いなのか否か,Tul製の「PowerColor X1900GT」を用いてチェックしてみよう。

 別記事でお伝えしているように,ATI Technologiesは新チップセット「CrossFire Xpress 3200」を発表した。では,搭載マザーボードは,既存のRadeon Xpress 200 CrossFire Edition搭載製品に対して,どれだけのメリットを見せてくれるだろうか? 今回はASUSTeK Computerの「A8R32-MVP Deluxe」を使い,Radeon X1900/X1600において,パフォーマンスがどう変わるのかを見ていこう。

 前編でシングルグラフィックスカード時のポテンシャルをチェックした「Radeon X1900」について,後編となる今回はCrossFire構成を中心にチェックしてみよう。今回は正式版ドライバを入手したので,前編のプレビューから,レビューへと昇格。「GeForce 7800 GTX 512」のNVIDIA SLI構成との比較なども当然含めつつ,掘り下げていきたい。

 「西川善司の3Dゲームエクスタシー」で紹介しているように,ATI Technologiesは「Radeon X1900」シリーズを発表した。従来のハイエンドモデルから型番が100上がった新世代ハイエンドモデルは,果たしてどれだけのパフォーマンスを叩き出してくれるのか,さっそくチェックしてみることにしよう。
ムービー

 ATI TechnologiesがCrossFire構成でHavok FXを動作させたときのデモムービー7点を入手。4GamerにUpした。いずれもなかなかの圧巻で,なかにはすぐにゲームで利用できそうなものも。ムービー一つ一つに概要説明を加えたので,説明共々ぜひチェックしてみてほしい。

【このタイトル情報ページへのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/DataContents/game/2767.html