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ATI Radeon X1600

ATI Radeon X1600

開発元 AMD(旧ATI Technologies) 発売元 AMD(旧ATI Technologies)
発売日 2005/10/05 価格 製品による
最終更新日:2008/01/29
ニュース

 Valveは,「ATI Radeon」搭載グラフィックスカードのユーザーに対し,「Half-Life 2: Deathmatch」と,技術デモソフト「Half-Life 2: Lost Coast」を,無償で提供すると発表した。ATI Radeonを搭載したグラフィックスカードを使用しているPCで,「Steam」を起動することでダウンロードが可能となる。

 ATI Technologiesは,AMDによる買収完了後としては初の新型GPU「Radeon X1650 XT」を発表した。カードの想定売価は149ドルで,GeForce 7600シリーズに奪われたローエンド〜ミドルレンジ市場奪還の切り札となる可能性を秘めた存在だ。今回は第一報として,その概要をお知らせしよう。

 CEDEC 2006初日,ATI Technologiesは「DX10への序章:次世代のレンダリング・エフェクト」というセッションを開催した。題目どおり,基本的にはWindows Vistaで実装されるDirectX 10についての概説だったのだが,注目したいのは,Radeonに特化した話題の部分だ。今回は,Radeon X1000シリーズでDirectX 10を先取りするというデモの内容を中心に,紹介してみたい。

 ATI Technologiesは,2006年8月23日19時,Radeon X1000シリーズの新モデル「Radeon X1950 XTX」「Radeon X1650 Pro」「Radeon X1300 XT」を発表した。ハイエンド,ミドルレンジ,ローエンドの3レンジすべてに,最上位モデルを追加した格好だ。型番から想像がつくように,既存GPUのマイナーチェンジに近い3モデルだが,注目すべき点も少なくない。今回は,詳細を明らかにしつつ,ラインナップを整理してみよう。

 日本AMDとATIテクノロジーズジャパンの両社は,合併についての国内発表会を開催。4Gamer読者にとって最も気になるだろう,ATI Technologiesの製品,そしてATIブランドについて,いずれも継続の方向が確認された。今回はこの点を中心に,国内発表会のポイントをまとめてお伝えしたい。

 噂は本当だった。AMDが,ATI Technologiesを54億ドルで買収することを,両社は共同ニュースリリースで発表。合併後の新会社は,PC用CPUのほか,GPU,チップセット,デジタル家電向けプロセッサなどを抱える,総合マルチメディアプロセッサメーカーとなる。
※22時ごろ,記事を更新し,スライド4点を追加しました。

 今度こそ,噂は本当かもしれない。2006年春以降,何度かささやかれては否定されてきた「AMDによる,ATI Technologies買収」という情報について,後者の本社があるカナダの有力ニュースサイトが,買収金額やAMD取締役会の動きなど,かなり具体的な内容を報じたのだ。PC業界を揺るがしかねないこの買収について,現時点で明らかになっている情報と,さまざまな可能性について,整理してみよう。

 会期終了後もお届けしてきたCOMPUTEX TAIPEI 2006レポートだが,最後は,各社のグラフィックスカード最新製品カタログで締めたい。発売確実なものから,“可能性がある”レベルのものまで,オリジナリティのある製品を,メーカーごとに並べてみた。これからグラフィックスカードを新調する予定のある人はチェックしてみてほしい。

 MSIはここ数年,COMPUTEX TAIPEIの開催ごとに,一風変わった製品を展示するのが通例となっている。今年は,より製品に近づいた印象のMXM 2枚差しモデルと,特殊仕様の冷却ユニット搭載モデル,二つのグラフィックスカードがとくに目を引いたので,ここで紹介しておきたい。

 COMPUTEX TAIPEI 2006の期間中,会場に隣接するホテル「Grand Hyatt Taipei」では,ATI Technologiesがプライベートブースを開設。CrossFire動作する2枚のRadeon X1900でグラフィックスレンダリングを行い,残る1枚を物理シミュレーションに専念させるデモを披露していた。また,日本の報道関係者を対象とした解説セッションも設けられ,“3枚差しHavok FX”の詳細が語られたので,本稿ではその内容を報告したい。

 12月3日,秋葉原のダイビルで,ATI Technologies主催のイベント“ATI Winter Festival '05”が開催された。注目のRadeon X1000シリーズやCrossFireテクノロジーの解説,日本国内のパートナー企業による新製品の展示,「ギルド ウォーズ」「コール オブ デューティー 2」「F.E.A.R. 日本語版」といった最新ゲームを使用したデモンストレーションなど,ゲーマーにも見逃せないイベントとなった。

 昨日10月5日に発表された最新グラフィックスチップ「Radeon X1000」シリーズが,国内でもATIテクノロジーズジャパンから正式に発表された。発表会では,気になる情報を聞くことができたので,取り急ぎお伝えしよう。

 別記事でお伝えしたとおり,ATI TechnologiesはRadeon X1000シリーズを発表した。4Gamerでは,緊急で同シリーズを入手したので,ひとまず現時点でお伝えできる限りのベンチマーク結果をお伝えしよう。一部お見苦しい部分もあるが,これらについては改めてお伝えするので,ひとまずご了承いただければ幸いだ。
特集

 ATI TechnologiesとNVIDIAに,2005年を振り返ってもらい,さらに2006年以降の3Dグラフィックスについて展望を聞いていく本企画。後編となる本記事では,ATI Technologiesに聞けた話を中心にお届けしたい。2005年はライバルに対して終始リードを許してしまった印象の同社だが,2006年を迎えるに当たって,巻き返しの秘策はあるだろうか。

 ATI Technologiesは日本時間2005年10月5日22時,新世代グラフィックスチップ「Radeon X1000」シリーズを発表した。今回の「3Dゲームエクスタシー」では,米国で行われた事前説明会の内容を中心に,この新製品の詳細をお届けしていきたい。
レビュー

 2006年10月30日の記事でお伝えしたとおり,AMD(ATI Technologies)は,GeForce 7600 GTの対抗馬として,エントリーミドルレンジをカバーするGPU「Radeon X1650 XT」を発表した。2006年11月時点において,GeForce 7が“制圧”している1万5000〜2万5000円の市場に,風穴を開けることはできるだろうか? Tul製品「PowerColor X1650 XT」で占ってみたい。

 ATI Technologiesが,「Radeon X1650 Pro」,そして「Radeon X1300 XT」というGPUを発表してしばらく経った。搭載グラフィックスカードはいずれも1万円台前半〜後半で販売されており,ローエンドからミドルレンジ向けとしてはまずまず魅力的な価格帯にあるわけだが,性能的にはどれだけのものが期待でき,どういったゲームで“使える”だろうか?

 別記事でお伝えしているように,ATI Technologiesは新チップセット「CrossFire Xpress 3200」を発表した。では,搭載マザーボードは,既存のRadeon Xpress 200 CrossFire Edition搭載製品に対して,どれだけのメリットを見せてくれるだろうか? 今回はASUSTeK Computerの「A8R32-MVP Deluxe」を使い,Radeon X1900/X1600において,パフォーマンスがどう変わるのかを見ていこう。
ムービー

 ATI TechnologiesがCrossFire構成でHavok FXを動作させたときのデモムービー7点を入手。4GamerにUpした。いずれもなかなかの圧巻で,なかにはすぐにゲームで利用できそうなものも。ムービー一つ一つに概要説明を加えたので,説明共々ぜひチェックしてみてほしい。

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