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エヌ・シー・ジャパン,オンラインゲームポータル「plaync」にベリサインのワンタイムパスワード型認証サービスの導入を決定
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印刷2010/12/20 14:20

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エヌ・シー・ジャパン,オンラインゲームポータル「plaync」にベリサインのワンタイムパスワード型認証サービスの導入を決定

 エヌ・シー・ジャパンは本日(12月20日),同社が運営するオンラインゲームポータルサイト「plaync」に,ベリサインが提供するワンタイムパスワード型認証サービス「ベリサイン アイデンティティプロテクション オーセンティケーションサービス」を導入することを発表した。

画像集#003のサムネイル/エヌ・シー・ジャパン,オンラインゲームポータル「plaync」にベリサインのワンタイムパスワード型認証サービスの導入を決定

 この認証サービスは,先日逮捕者が出た「リネージュII〜セカンドスローン フレヤ」(以下,リネージュII)での不正アクセス事件(関連記事)を受けて,IDやパスワードを保護するための強固なソリューションを検討した結果,導入を決定したものだという。

 現在サービス中のMMORPG「The Tower of AION」「リネージュ 〜Eternal Life〜」,リネージュIIでは,独自にセキュリティカードがアカウントごとに用意されているが,playncでサービス中の全タイトルに対して有効となるワンタイムパスワードが導入されることで,更なるセキュリティ強化が行われるというわけだ。

 ちなみにこの認証サービスは,携帯電話やスマートフォン用に無料で提供されるアプリ,または「VIP Access Toolbar」というツールバー型トークンを介して発行される6桁の使い捨て認証コードを,playncにログインする際に従来のIDとパスワードに加えて入力するというもの。ログインの際にはこれまでよりも一手間増えるが,それにより大幅なセキュリティ向上に繋がるので,導入されたら必ず使うように心がけよう。

※クリックで拡大
画像集#002のサムネイル/エヌ・シー・ジャパン,オンラインゲームポータル「plaync」にベリサインのワンタイムパスワード型認証サービスの導入を決定

 なお,この認証サービスの導入時期や利用を任意で選択できるのか,また利用料が発生するのかといった点については現在のところ明らかとなっていない。セキュリティ強化という重要な変更なので,できるだけ早期に導入されることを期待しよう。

【日本ベリサイン株式会社について】

https://www.verisign.co.jp
日本ベリサイン株式会社(東証マザーズ証券コード:3722)は、1996年、VeriSign, Inc.(NASDAQ:VRSN)の最初の海外法人として設立され、2010年8月、米国シマンテック・コーポレーションの子会社となりました。
当社は、複雑化するネットワーク環境において、利用者がインフラの存在を意識することなく、安心してビジネスやコミュニケーションを行うことができる社会の実現を目指して、ウェブサイトの実在性を証明するSSLサーバ証明書発行サービス、認証局構築のアウトソーシングサービス、ドメイン名登録サービス、セキュリティに関する様々なコンサルティング、そしてセキュリティトレーニングなど、情報セキュリティ全般にわたるサービスを提供しています。

「plaync」公式サイト

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