ディースリー・パブリッシャーは本日(2019年2月18日), 4月11日に発売を予定している
「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」の最新情報を公開した。人類の脅威として登場する“アグレッサー”のなかから,迎撃機構を持つ謎の柱
“ピラー”や,侵略兵器
“スコージャー”の第二形態,
全長が1キロにも及ぶ生物兵器
“ラズニード”などが紹介されている。
謎の柱:ピラー
自分から攻撃をすることはないが,攻撃したものに対しては強力な雷撃による迎撃を行う
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侵略兵器:スコージャー・ビースト
二足歩行型兵器“スコージャー”の第二形態。4足歩行型となり高い機動力を発揮する
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超超巨大生物:ラズニード
空中浮遊物体のハイヴクラフトによって召喚された最終兵器。全高約310メートル,全長は尾も含めると1キロメートルにも及ぶ
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本作は,ナンバリングの
「地球防衛軍」シリーズとは
異なる世界を描いており,開発には
ユークス,テーマ曲の製作には
新垣 隆氏が参加している。また,一部のクリーチャーは,
造型師の
大山 竜氏がデザインを手掛けている。新たな息吹をもらたされたもうひとつの「DEF」が,どのような体験をもたらしてくれるのかが気になるところだ。
PS4用ソフト『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』
荒廃した地球を舞台に戦い続けるEDFとその兵士たちをリアリティをもって描く本作。
アグレッサーが送り込んだ最終生物兵器「ラズニード」。超巨大生物「ベイザル」よりもはるかに巨大な超超巨大生物の出現で、ついに地球は終了してしまうのか!?
これまでのナンバリング「地球防衛軍」シリーズとは一線を画す、もうひとつのEDFが4月11日に発売!
増殖する巨大昆虫
グリーンボムビートル
ボムビートルの亜種と思われる巨大生物。鏡のように輝く玉虫色の甲殻を持つ。この甲殻は耐久性に優れているだけではなく、光を屈折させる特性をもつ。そのため光学兵器の威力を半減させてしまう。ボムビートル同様に体内で発生させたガスを、腹部甲殻の摩擦によって引火させ、推進力として利用したり、火炎を放出する。美しい甲殻は闇市にて高値で取引される。
侵略兵器
スコージャー・ビースト
開戦当初から世界中に放たれたスコージャーは、人類にとって 脅威であることに間違いはない。だが、新型PAギアの登場によって機動力、火力共に 強化された現在のEDFにとっては、既に攻略方法の確立された敵であり、かつてほど の脅威ではなくなっていた。しかし、驚くべき新事実が判明した。あくまで都市への侵攻と破壊が目的であり、鈍重な二足歩行型兵器だと思われていたスコージャーに第二の戦闘形態が
存在することが確認されたのだ。
瞬時に変形し4足歩行型となったスコージャーは、その姿だけでなく機動力も大幅に増加し、2足歩行時の鈍重な面影はない。胸部にあったビーム砲は、出力こそ抑えられているものの、鎌首のようにもたげて正確な狙撃を行うほか、時に空中に大きく跳躍して攻撃してくる。この機能を今日まで使用しなかったことは大きな謎であるが、普段は鈍重で、しかも敵がいなければ停止している性質から、本来スコージャーは長期戦に耐える兵器であることが伺える。EDFも新型のPAギアや武器を導入するにつれ、相対的にスコージャーの戦闘力が下がったことから戦力の温存をやめ、真の力を発揮したのだろう。とにかく対機動歩兵に特化した恐ろしい野獣のような兵器へと変貌したといっても過言ではない。
謎の柱
ピラー
突如世界各地に出現した謎の物体。柱のような外観から単に“ピラー”と呼ばれている。アグレッサーの兵器であると考えられているが、周囲へ攻撃を行うことはない。しかし、EDFがピラーの破壊を試みたところ、攻撃を行ったものに対して的確に雷撃を放つ迎撃機構が働き、破壊を試みた部隊は壊滅させられてしまった。また、EDFのいかなる兵器でも傷ひとつ付けることができなかったことから非常に強固な装甲、またはシールドを持っていると考えられている。
何の変哲もない…ことはない怪しい塔、いや柱? 何もしてこないし、近づいても特に危険はなさそう。 |
巨大生物が周囲にいるので危険は危険。EDF起動歩兵たるもの、とりま攻撃を開始。 |
ん? 形状が少し変わったけど、やったか!? |
足りないならロケランもくれてやろう! |
カッ!! って爆発…とは少し違うような…!? |
…って、でんげき〜! |
詳細は不明だが、ピラーは非常に高い熱を放っており、その内部に莫大な量のエネルギーを蓄えていることが推測される。そのエネルギーを求めてか、ピラーの周辺には常に多くの巨大生物や侵略兵器が集まってきており、さながらアグレッサーたちの社交場となっている。EDFはピラー周囲の敵を排除し続けているが、その行為に効果があるのかすら不明で、作戦行動に異を唱える声は少なくない。
ピラーは、こちらが攻撃しなければ何の動きも見せないが、その数は増加し続けている。ついには市街地にまでも出現した。沈黙し続ける不気味な柱の正体とは…? 侵略者はいったい何をしようとしているのだろうか?
ピラーの周囲に出現する巨大生物。彼らは駆除したがいが、ピラーへの誤射は禁物だ。もしも1発でも当たれば、きつい報復が待っているのだ。
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そして最終兵器あらわる。
アグレッサーが送り込んだ最終生物兵器。
未曽有の超超巨大生物あらわる。ついに地球は終了か!?
なす術の無き光景。
砕け散る僅かな希望。
超超巨大生物
ラズニード(Designed by 大山竜)
ハイヴクラフトによって宇宙の彼方より召喚(転送)された正体不明の超巨大生物。全高約310メートル、全長に至っては尾を含めて1キロメートルにも及ぶ。
鋭い爪と牙を持ち、一見して獣のようにも見えるが、岩石のような表皮や六本の脚、背骨を思わせる長い尻尾など、地球に存在する生物のルールから大きく逸脱した異形の存在。
肩から伸びた巨大な角は見るものに畏怖の念を感じさせる。
様々な惑星を次々に侵略し続けてきたと予想されるハイヴクラフト。彼らは侵略した惑星の生物の遺伝子を集めては、シディロスやベイザルのように独自に兵器化しているものと思われる。
このラズニードがどこからやってきたのかはわからないが、地球侵略の進捗に懸念を持ったアグレッサーが、最後の切り札、最終兵器として投入したものかもしれない。だとすれば、ラズニードはアグレッサーの本拠地もしくは、それに近い場所(あるいは母星)から転送されたもの
かもしれない。
いよいよ最後の切り札を送り込んできたアグレッサー。人類の英知を超えたラズニードは、EDFのどんな攻撃も受け付けない。人類は、そしてEDFは、この未曽有の脅威を排除することができるのだろうか? なす術なく、わずかな希望は砕け散ってしまうのだろうか。
オンライン対戦モード 「マーセナリー」搭載
「EDF」と「カインドレッド・レべリオン」の資源争奪戦。
熱く、激しく、楽しく、最大8人同時対戦。人類同士でいがみ合おう。
EDF:IRには、オンライン協力プレイの他に、ふたつのチームに分かれてのエナジージェム争奪戦を行うオンライン対戦モードが搭載されている。ルールは至ってシンプル、「EDF」か「カインドレッド・レべリオン」のどちらかのチームに所属し、アグレッサーを倒して出現するエナジージェムを集め、黄色い回収ドローンに届ける、といったものだ。
制限時間内により多くのエナジージェムを集めたチームが勝利となる。なお戦いはWave制で行われ、先に3Wave先取したチームが勝ちだ。
敵を倒してジェムをゲット! |
黄色の回収ドローンに届けよう |
EDFチームにスコアが入ったぞ |
←力尽きても大丈夫、リスポーン・ボーナスで強化しよう。 |
緑のドローンでは手持ちの武器を強化できるぞ! |
豪華クリエーター参加 クリーチャーデザイン 造型師 大山 竜
クリーチャー・怪獣系造形の世界において、国内外で注目される造形作家。昨今、その活動はクリーチャー・怪獣系に留まらず、創作立体作品、キャラクターフィギュアなど幅広いジャンルを積極的に手がけており、数多くのファンから支持されている。
- 大阪芸術大学 キャラクター造形学科 フィギュアアーツコース講師・大山竜作品集&造形テクニック(2016年8月31日発売)
- TVチャンピオン プロモデラー王選手権(2003年1月16日放送)に出場
- その他多数のクリーチャー、怪獣造形原型を手がける
大山氏デザインのクリーチャーが続々と明らかに。
大山竜氏がデザインを手がけた敵モンスターが、「シディロス」「ベイザル」に続いて、今回新登場の超超巨大生物「ラズニード」も明らかとなった。はたして今後も登場するのだろうか!?