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EA,ダンテの「神曲」をテーマにした新作「ダンテズ・インフェルノ(仮)」を発表
制作を担当するのは,Electronic Arts本社にあるRedwood Shoresで,ここは2008年10月にリリースされた「Dead Space」を手がけたスタジオだ。
本日の発表でも,ダンテズ・インフェルノ(仮)の内容についてはあんまりハッキリしていない。以下のリリースにもあるように,14世紀の詩人,ダンテ・アリギエーリの作品「神曲」(のたぶん「地獄編」)をイメージソースに,プレイヤーが地獄のさまざまな様相を体験するという三人称視点のアクションゲームとなるということぐらいだ。
とはいえ,公開された公式サイトのムービーには,Dead Spaceに輪をかけたような陰惨な雰囲気が漂っており,お好きな人は思わず期待してしまうはずだ。続報を待ちたい。
「ダンテズ・インフェルノ(仮)」公式サイト(英語)
「ダンテズ・インフェルノ(仮)」で地獄を体感せよ!
ここに入ろうとするものは全ての望みを捨てよ。※
囚われた魂、罪々な生涯、絶望の淵への路
エレクトロニック・アーツ社(NASDAQ: ERTS、以下EA)の人気ホラータイトル「デッドスペース(日本未発売)」を輩出した開発スタジオのEAレッドウッド・ショーアーズは現地時間12月14日、ダンテ・アリギエーリ著の叙事詩「神曲」を元にした新作タイトルを開発していることを発表いたしました。この暗黒のフィクションは、イタリア・トスカーナ地方の方言で執筆され、西欧諸国においては現在の地獄と煉獄の考え方の元になった作品として広く見なされています。詩には最愛のベアトリーチェを追い求める、九つのゆがんだ、恐ろしい地獄での主人公ダンテの旅がつづられています。ダンテが拷問によって苦しめられている世界観は、サードパーソンアクションアドベンチャーゲーム「ダンテズ・インフェルノ(仮)」にとって理想的な設定です。
14世紀に執筆された「神曲」は聖書とは違い、イタリア語で出版、朗読されたことにより広く大衆に認知されることになりました。本作は印象的な寓話からなるキリスト教信者の永遠の命や地獄の刑罰の詩です。神曲の第一部であるダンテズ・インフェルノではダンテが「辺獄」「愛欲」「大食」「貪欲」「憤怒」「異端者」「暴力」「悪意」「裏切り」の九つの地獄をさまよいます。
「インタラクティブエンターテインメント界が文学作品の傑作を脚色し、この偉大な芸術作品の卓越した構成要素の一つ一つを、今日まであまりよく知らなかった人々に対して、再び紹介するのには最適なタイミングです。最高のストーリーに最高のゲームプレイを融合する絶好の機会です」とダンテズ・インフェルノ(仮)のエグゼクティブ・プロデューサーであるジョナサン・ナイトはコメントしています。
「ダンテズ・インフェルノ(仮)」の詳細については
www.dantesinferno.comをご覧ください。
※原文: Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate.
※尚、今作の発売時期、対応機種等は未定です。また日本での発売につきましても正式に決定次第、後日改めて発表させて頂きます。
- 関連タイトル:
Dante's Inferno
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