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ウォーロード バトルクライII 日本語版 2003年6月20日発売 | - 05/28 15:47 |
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RPGの要素を採り入れたファンタジーRTS「ウォーロード バトルクライII 日本語版」が,メディアクエストから2003年6月20日に発売される。 本作の最大の特徴は,戦闘の中心となるユニット"英雄"のレベルを上げていくRPGのようなシステムである。この英雄は,まず基本となる種族を全12種類から選んで作成する。その後ある程度のレベルになると,専門の職業に就くことによってさらなるスキルアップが可能になるのだ。英雄もしくは専門ユニットで使用できる,ユニークな呪文やスキルも数多く存在し,十分にRPGの雰囲気を味わえる。 シングルプレイのキャンペーンでは全67地域からなる世界で敵国と戦い,一つの戦闘で勝利するたびに英雄は経験値を得てレベルアップしていく(負けても多少は経験値が貰える)。レベルアップ時にはパラメータ配分ができるので,よりいっそう自分色に染めることができるのだ。 また,育てた英雄はマルチプレイ対戦時に持ち込むことも可能。サーバー上には,世界中のプレイヤーが自慢の英雄を伴って終結しているわけだ。 ところで,RPG要素を採り入れたRTSというと「ウォークラフト掘廖憤焚WC3)を思い浮かべる人が多いだろう。個人的には,WC3のほうがRTSよりで,本作のほうがRPG色が強いように感じた。例えば,WC3は1ゲーム終わるとヒーローユニットのレベルはすべてリセットされるが,本作の場合は,時間をかけて育て上げた英雄を何度も使えるし,その分愛着も湧きやすい。 本作の内政システムは割とユニークだ。黄金,金属,石材,水晶の計4種類の資源がゲーム中に存在するが,これらを産出する各鉱山/採石所は,「英雄」「将軍」「フェニックス」だけが使用可能な"占領"コマンドで確保しなければならない。一度確保すると,各鉱山/採石所からは自動的に資源が得れるようになり,さらに労働者を投入することによって得られる資源の効率も向上する。ゲーム内には数多くの各鉱山/採石所があるので,そこをどう確保するかも大事なポイントだろう。 本作の醍醐味は,マルチプレイにある。しかし,弱いままの英雄をマルチ対戦に持ち込んでもボコられるだろうから,まずはキャンペーン全クリアを目指すといいだろう。ちなみに,英雄には相性も存在するので,異なる英雄を複数育てておくとなおよし!(Halen) →先日forGamerにUpしたScreenshots集は,「こちら」からどうぞ。 ■タイトル:ウォーロード バトルクライII 日本語版 ■発売日:2003年6月20日 ■価格:8980円 ■発売元:メディアクエスト ■動作環境:Windows 98/Me/XP,PentiumII/350MHz以上またはAMD/350MHz以上(PentiumIII/450MHz以上またはAMD/500MHz以上推奨),メモリ64MB(128MB以上推奨),空きHDD容量 845MB以上,CD-ROM速度 8倍速以上 |
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