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microATX対応のミニタワーでHD 5970対応! In Winのゲーマー向け小型PCケースが2010年3月に登場へ
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印刷2010/01/08 10:30

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microATX対応のミニタワーでHD 5970対応! In Winのゲーマー向け小型PCケースが2010年3月に登場へ

 北米時間2010年1月7日から米ネバダ州ラスベガスで開催される見本市,「2010 International CES」(CES:Consumer Electronics Show)。その開催に先立って,同イベントで披露される新製品などを報道関係者に予告する「International CES Unveiled」が,市内にあるホテル「The Venetian」で開催された。
 このなかで,台湾In Win Developmentは,microATX対応のミニタワーモデルながら,300mm超級のカードサイズで知られる「ATI Radeon HD 5970」デュアルGPUソリューションを最大2枚搭載可能というゲーマー向けPCケースを公開している。

まだ名前のないゲーマー向けPCケース。デモ機ではATI Radeon HD 5970カードを1枚搭載していた
画像集#002のサムネイル/microATX対応のミニタワーでHD 5970対応! In Winのゲーマー向け小型PCケースが2010年3月に登場へ

ケース前面には,USB×3,eSATA,サウンド入出力端子が用意される
画像集#003のサムネイル/microATX対応のミニタワーでHD 5970対応! In Winのゲーマー向け小型PCケースが2010年3月に登場へ

 同社でマーケティングを統括するRorland Wu氏(Director,Sales & Marketing In Win Development)は,「まだ,開発中の製品で,製品名も決定していない」としながらも,「3月中には50ドル以下の価格で市場投入したい」という考えを示す。
 銅製品の筐体サイズは177.8(W)×337.8(D)×414(H)mmで,大きさはごくごく一般的なミニタワーPC。ただ,電源ユニットを本体底面に配したり,ドライブベイのレイアウトを工夫したりすることで,物理的に長く,高性能なグラフィックスカードを搭載できるだけの余裕を拡張スロットエリアにもたらしている。

 ドライブベイは,5インチ×1,3.5インチオープン×1,3.5インチシャドウ×2。標準で,天面に140mm角(もしくは120mm角),背面に90mm角の排気ファンをそれぞれ搭載する。外気を直接グラフィックスカードやHDDに送り込めるよう,前面パネル部にそれぞれ140/120mm角,80mm角ファンを取り付けられるようになっているほか,左側板部にも最大4基の120mm角ファンを搭載できるベントホールが用意されるなど,全体として,冷却能力には相当配慮されている印象だ。

3.5インチシャドウベイ用の吸気ファンや,側板用の4連吸気ファンなどを後から取り付け可能
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 Wu氏は,日本市場向けに,前面パネルのデザインが異なる製品の投入も検討中としていた。早ければ2010年上半期中にも,日本市場へ登場するかもしれない。
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