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工画堂のRPG「ミマナ イアルクロニクル」,プラットフォームをPSPに変えてガンホー・ワークスから2008年内に発売
本作は,くろねこさんちーむの歴代作品,つまり「リトル・ウィッチ パルフェ」から「AS〜エンジェリックセレナーデ」までを下地に世界設定が作られている。序章の内容が公開されたので,その全文を引用しておこう。
序章
かつて壮大な文明と栄華を誇った星、イアル。古の王城は天高く、イアルの月「アルト」にまで達するほどの白亜の塔を持ち、王の偉功はその名共々広く星々の間にまで広まっていた。
だがある日、その栄華は大魔族ファスターによって滅ぼされる。空にかがやく『アルト』より放たれた悪魔の剣…。地、水、火、風、闇、光の魔石の力をつかい、大魔族ファスターは地上のすべてを滅ぼした。混迷を極め、文明の破壊されたイアルを救ったのは、大魔導師フェレス。大魔導師フェレスにより、地上は魔法による世界として新生され、世界は平穏を取り戻した。
伝説より数多の時が過ぎさり…
今、再び魔石を巡る物語が始まろうとしていた。その新たな物語が意味するものを、誰も知らないまま…。
基本的には魔法世界を舞台とした,オーソドックスなエンカウント型のRPGで,主人公はストーリー中に出会った仲間NPCとパーティを組んで,戦いを通じて成長していく。なお仲間NPCは,プレイヤーが作戦を選択して指示を出すと,AIによって自動で戦闘を行う。
また,戦闘では方向キーと攻撃ボタンを組み合わせたコマンド入力を求められる,必殺技のようなアクション要素が取り入れられている。
ゲーム内に登場するアニメーションは「ディスガイア2」のオープニング,PlayStation 2の「ドラゴンシャドウスペル」のオープニングやゲーム内ムービーの制作を手がけたユーフォーテーブルが制作している。ちなみに,ゲーム中の会話イベントシーンには,キャラクターボイスが入るとのことだ。
PC版の発売を楽しみにしていた人にとっては,少々残念なお知らせかもしれないが,予定通りに発売されれば,今年中には本作をプレイできるようになるので,続報に期待して待とう。
- 関連タイトル:
ミマナ イアルクロニクル
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(c) 2008 GungHo Works,Inc./ KOGADO STUDIO,INC.
- ミマナ イアルクロニクル(2008年発売予定) 特典 オリジナルサウンドトラックCD付き
- ビデオゲーム
- 発売日:2009/02/26
- 価格:¥4,780円(Amazon) / 7425円(Yahoo)