NHN Japanは本日(7月14日),同社がサービス中のMMORPG「
ARCHLORD PARTII」において,新マップおよび新装備の実装を含む大型アップデートを,7月28日に実施すると発表した。
今回のアップデートでは,まず
レベルキャップが現在の99から120に引き上げられる。新たに実装されるマップは,このキャップ開放に合わせた高レベル向けのダンジョンだ。開発段階では,「エピックゾーン」という名称のダンジョンだったが,正式名称は
「ヘヴンズヘル」に決定。
「恐ろしいモンスターがうごめく地獄のごとき場所であるが、レアアイテムを入手できればそこは天国となる」というコンセプトから名付けられた,ハイリスクハイリターンなマップのようだ。
ヘヴンズヘルには,「トゥーラン」「デリベル」「トリルガード」「ストール」の4都市および,空に浮かぶ巨大船「テラノア」に配置されている移動用NPCに話しかけることで進入できるが,内部にはいくつか制限が設けられている。
まず,ヘヴンズヘル内では既存のポーションが使用できない。回復のためには,ヘヴンズヘルでのみ入手できる専用のポーションが必要となる。さらに,ほかのエリアで入手したセット装備が利用できない。攻略に挑む際は,この2点に注意して準備を進めよう。
ヘヴンズヘルは,「火炎地獄」「生命の血縁」「刃風山脈」の3エリアに分かれており,各エリアともレベル100を超える手強いモンスターが徘徊している。これに加えて,随所でボス級のモンスターと戦うことになるのだ。そして,この3エリアを踏破すると,最終エリアへの扉が開くのだが,そこでは今まで見たことのない敵が,プレイヤーを待ち受けているという。
 |
 |
火炎地獄ゲーム内イメージ |
 |
 |
生命の血縁ゲーム内イメージ |
 |
 |
刃風山脈ゲーム内イメージ |
ボス戦のイメージ
 |
なお,新装備の登場もアナウンスされているが,今回は既存のセット装備のようにモンスターがドロップするわけではない。ヘヴンズヘルで手に入る素材を元に,アイテム製造器を活用して作成するのだ。素材には,ボス級モンスターしかドロップしないものも含まれるので,すべての装備を揃えるのはかなり困難だが,その苦労に見合うだけの性能となっているそうだ。武器・防具ともに1次と2次,2種類が登場するようなので,以下のスクリーンショットで確認しつつ,実装日を楽しみにしていよう。
1次新防具イメージ(一部)
 |
 |
2次新防具イメージ(一部)
 |
 |