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UEI,Androidアプリ開発ミドルウェア「enchant PRO」をTGS 2011で初公開
enchant PRO | |||
配信元 | ユビキタスエンターテインメント | 配信日 | 2011/09/12 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
UEI、HTML5ベースのAndroidアプリ開発ミドルウェア 「enchant PRO」を東京ゲームショウ2011で初披露〜端末固有の機能へのアクセスを提供する他、ARゲームなどにも対応〜
「enchant PRO」はHTML5をベースとしたオープンソースのゲームエンジン「enchant.js(エンチャント・ジェイエス)」をベースとしたAndroid端末向けのネイティブアプリ開発環境です。「enchant PRO」では、今年の4月に発表し幅広い開発者を獲得している「enchant.js」と全く同じ感覚でAndroidアプリを開発することができるほか、カメラやジャイロなどアンドロイド端末固有の機能へのアクセスを行うことが可能となります。
これにより「enchant.js」だけでは実現が難しかったARゲームの開発や、ゲーム以外の用途への転用がよりいっそう行いやすくなり、既に複数の企業により「enchant PRO」をベースとした非ゲームサービスの展開が予定されています。
「enchant PRO」では「enchant.js」の機能を大幅に拡張しつつ、法人を対象とした商用ライセンスの販売も行ってまいります。また、個人の非営利・非商用に関しての利用は「コミュニティライセンス」として無償提供を行ます。
■enchant PROで提供される機能
- ポリゴン描画機能
OpenGL ESを用いたテクスチャ付きポリゴン描画機能を提供いたします。
3D CGデータファイルとして標準的なCOLLADA(.dae)フォーマットの読込み機能も可能です。
- カメラ・撮影機能
カメラで画像を撮影し、撮影した画像をJavaScript側で操作できるほか、サーバなどへ送信できます。ギャラリーからのインポートもサポートしています。
- パススルー機能
カメラ画像にHTMLをオーバーレイ表示させ、パススルー式のAR(拡張現実感)を実現いたしました。
- ARマーカー認識機能(東京ゲームショウへ参考出品)
Koozyt(クウジット)社から供給を受けた画像認識エンジンKARTを用い、ARマーカーをリアルタイムで認識・追尾することが可能です。これにより本格的なマーカー式ARゲームの開発を実現いたしました。
URL: http://www.koozyt.com/
- QRコード/バーコード読取り機能
QRコードやバーコードの読取り機能を用いたゲームやキャンペーンなどに使用することが可能です。
■enchant PRO 概要
動作環境: Android OS 2.1以降
開発言語: HTML5 + JavaScript
提供価格: コミュニティライセンス 無償
法人向けライセンス 5万円から
※詳細は別途お問い合わせください
提供時期: 2011年10月以降
※β版の利用をご希望の方はお問い合わせください
■enchant.jsについて
2011年4月17日にUEIによって開発され、公開されたオープンソースのHTML5向けゲームエンジン。PC/Macはもちろん、Android/iPhoneなどクロスプラットフォームで動作するゲームエンジンとしてMIT/GPLのデュアルライセンスで頒布されている。プログラム本体のほか、ゲーム作成に使用可能な画像素材や音声素材なども提供している。UEIと株式会社ディー・ツー・コミュニケーションズが共同で開催するミニゲーム開発コンテスト「9leap(http://9leap.net/ )」のために開発され、現在もっとも多く利用されているHTML5向けゲームエンジンである(2011年9月当社調べ)。
URL: http://enchantjs.com/
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