フルHD液晶搭載の東芝のAVノートPCが「MHF」推奨PCに追加

　カプコンは，東芝のAVノートPC「Qosmio G40/98E」を「モンスターハンター フロンティア オンライン」推奨PCに加えたことを発表した。
　Qosmio G40/98Eは，Penryn世代のCore 2 Duoプロセッサを搭載した最新AVノートPCで，1920×1200ドット表示の17インチ液晶ディスプレイや200GB HDDを2台，地デジチューナー，チップセット内蔵音源ながらharman/kardonの4スピーカシステムなど，AV機能を満載した製品となっている。販売開始は1月25日から。
　CPUにCore 2 Duo T9300/2.5GHz，メインメモリ2GB，HDD 400GB（200GB×2），グラフィックスチップにGeForce 8600M GTを搭載している。OSには，Windows Vista Home Premiumが採用され，価格はオープンプライス（店頭価格43万円程度）。
　440×299.4×45.3mmで4.8kgという巨大さだが，バッテリ駆動時間は3.2時間を確保している。

　機能/性能的にまったく問題はないのだが，東芝のSLI搭載ノートPC（GeForce 8600M GT ×2）でさえ27万円程度であることを考えると，純粋なゲーム用としてはコストパフォーマンスがよいとはいいがたい。テレビ録画など，AV機能を含めた用途で使え，かつゲームもできるノートPCを求める人のための製品といえるだろう。