連載
男色ディーノのゲイムヒヒョー:其の参拾壱「それもこれも,ジオンが悪い」
男色ディーノ選手は,先週に引き続き……というか,先週以上に「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」で遊び続けていたようですが,二度も最初からやり直すことになったそうで。その理由とは……?
先週もちょっと書いたんだけど,“ギレンの野望”っていうくらいだからジオン公国でプレイしていたのね。でも,なんかランバ・ラル隊を派遣するまでにドム開発が間に合わず青い去勢もとい巨星の軍団が全滅してしまったし,そもそもよくよく考えたら私は今まで,「信長の野望」シリーズをプレイするときに織田家を選んできたのか? という根本的な疑問に気付いてしまったので,25ターンぐらいでプレイし直すことをケツ意。
では次はどこでプレイしようか? と考えた結果,“アクシズの脅威”というサブタイトルにちなんでアクシズでプレイ再開することに。でも,よくよく考えたらハマーン・カーンのおかっぱ頭はなんとなく笑えるし,そもそもこれまた根本的に「グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦」はフラッテリーでプレイすることができなかったなーとか,コンボイの謎は解けてないしなーとか,アトランチスの謎もそうだなーとか,結局ファミコンのゲイムの謎はほとんど解けてないなーとかいろいろと考えてしまって,結局5ターンぐらいでアクシズプレイも中断。
……サブタイトルといえば,そういや「お見合いコマンドー 〜バカップルにつっこみを〜」なんてタイトルもサブタイトルもどうかしているゲイムもあったわね。確か,エニックスがプレイステーションで出していたような。流行語で言うところの「だっちゅーの」みたいな感じで心が痛くなるというか時代性が現れているっていうか,時代と寝てるっていうか。まあ,ケツ論としてゲイムにおけるサブタイトルは信用ならないってことでどうかしら。
そう,私はプロレスラーなんて野蛮なことをやっているけど,そもそも人が人を傷つけることが嫌いな子だったの。人を殴るのは良くないこと。では,なぜ良くないことだと分かっていながら,リング上で人を殴らなければいけないのか! それもこれも,ジオンが悪い! 自らを優良種だと言い張るギレンの野望を,私の手で止めなければ! リング上で人を殴るのは私達プロレスラーだけでいい。このままジオンのやつらを野放しにしていたら,地球のみんなが全員社会的に憎むべきプロレスラーになってしまうわ。そのために,私は戦う。ジオンのやつらをぶっ潰してやる! リングで勝負だ!
突き詰めて遊ぶための競技性の高いモードも用意されていて,ストイックにやればゲイムがそれなりに応えてくれるのも嬉しいわね。でも,このゲイムのオススメは「自由にすべる」モード。スキー場に放り出されたら,あとはホント自由。私はWiiリモコン+ヌンチャクだけでプレイしてるんだけど,これのためにバランスWiiボードが欲しくなってきたので,「Wii Fit」を買ってもいいかなって思っているほど,ぬるーくハマってるわ。Wiiをお持ちの方はぜひ。
あ,Wiiで思い出したけど「大乱闘スマッシュブラザーズX」は,あれからあんまりプレイしていないわ。私がジオンとの血戦を制して,地球が平和になったら大乱闘しようと思う。どうでもいいけど,「金色のコルダ2 アンコール」のことも忘れてないわよ。最近またちまたで「コルダを忘れるな」との声を聞くもので一応,今年中には。ではまた来週!
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機動戦士ガンダム ギレンの野望
アクシズの脅威
対応機種:PSP(プレイステーションポータブル)メーカー:バンダイナムコゲームス
発売日:2008年2月7日
価格:6090円(税込)
CEROレーティング:A
公式サイト:http://www.b.bngi-channel.jp/gihren/
ファミリースキー
対応機種:Wiiメーカー:バンダイナムコゲームス
発売日:2008年1月31日
価格:5500円(税込)
CEROレーティング:A
公式サイト:http://familyski.namco-ch.net/
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威
- 関連タイトル:
ファミリースキー
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