アラリオは,同社がサービスを予定しているオンラインアクション「
ソウルマスター」について,2010年に実施された日米βテストから現在に至るまでに,どのような改良が加えられたのかをまとめたレポートを本日(2011年8月26日)公開した。方向性としては高度なプレイヤースキルを必要とせずに,多人数でゆったりと遊べる作品が目指されているようだ。
■RTS の要素をより分かりやすく簡単に!なじみやすいRPG の要素を加味!
ソウルと呼ばれるペットを数十匹育成しながら、戦闘の場面ではリアルタイムに戦力の振り分けを行い、陣形を整え、強力なモンスターとの戦闘を楽しむ RTS の要素を、より分かりやすくシンプルに改良する方向で現在ゲーム開発が行われています。現在進められている改良で「PvP」、「操作テクニック」、「ソロプレイ」を軸とした RTS 要素から「PvE」、「レベル重視」、「パーティプレイ」などのRPG 要素に比重を置くことで以下のような利点が生まれます。
▽RTS⇒RPG に比重を置くことで生まれるメリット
(1)キャラクターの成長をより明確に体感できる。
(2)パーティプレイを重視することで各プレイヤーの役割がより明確になる。
(3)短時間で疲労度の高いRTS プレイに比べ、よりやさしくゆったりとゲームを楽しむことができる。
■ソウルの操作をより簡単に!しかし戦略の幅はさらに広がった!
昨年のβ テストでも大好評を博した本作の「ソウルシステム」はリアルタイムストラテジー(RTS)とアクションRPG の新たな融合を試みた独自のシステムです。これまでは基本的なRTS にならい生産施設でソウルを生産する必要がありましたが、より操作をシンプルにし、アクション性を高めるため、戦闘中に増減する「シードポイント」によってソウルの召喚が可能になりました。さらに各ソウルにレベルの概念が導入され、使用するソウルを取捨選択することも可能になったため、より戦略的にソウルを組み合わせて戦闘を進めることができます。
※掲載した情報は開発中のものです。予告なく仕様の変更を行う場合があります。