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[TGS 2009]重厚な世界観と一騎当千の爽快感が魅力のファンタジーアクション第2弾,「NINETY-NINE NIGHTS II」プレイレポートを掲載
本作は,2006年4月に発売された「NINETY-NINE NIGHTS」の続編にあたるタイトルだ。前作で好評だった魅力的なキャラクターや,画面全体を埋め尽くすほどの敵の群衆を,一瞬にして吹き飛ばす爽快感はそのままに,演出などがさらに進化している点も見逃せない。
ちなみに今作では,開発がキューエンタテインメント/ファンタグラムから,フィールプラスへとバトンタッチされている。フィールプラスといえば,「ファイナルファンタジー」の産みの親として有名な坂口博信氏が手がけたことでも知られる,「ロストオデッセイ」の開発元だ。新たな布陣で制作された人気シリーズが,続編においてどのような進化を遂げているのか,ファンならば気になる人も多いはずだ。
本稿では実際にTGS会場で「N3II」をプレイしてきた感想を交えつつ,ゲームの概要を紹介していこう。興味のあるかたはぜひご一読を。
前作で圧巻だった敵の数は,本作でも健在
開始数十秒で,HIT数がエライことに!?
ステージは,前作を彷彿させる神殿(塔?)のような場所から始まったのだが,早くも画面内は敵で溢れかえっていた。
そんな状況なので,攻撃が面白いほど連鎖していき,開始数十秒で早くも150HITものコンボがたたき出せた。どうやら前作のウリともいえる膨大な敵の数は,本作でも健在なようだ。
操作方法も,ちょっとプレイした感じでは前作と変わりなく,経験者ならば問題なく入り込める印象だ。というか,前作未経験でアクションゲームが苦手な人でも,ボタンを連打しているだけで爽快感溢れるバトルが楽しめるはず。
今回のプレイでは,とくに目立った新要素は確認できなかったが,少なくとも前作で好評だった“圧倒的な数の敵をなぎ倒す爽快感”が,きちんと受け継がれていたのは確かだ。シリーズファンからすれば,まずは一安心といったところではないだろうか。今後,新情報が続々と解禁され,新たなキャラクターなども正式に発表されていくはずなので,今後の情報公開に期待したい。
発売までもう少し時間がかかりそうな本作ではあるが,アクションゲームファンとしては非常に期待できそうな「N3II」。興味のある人は,ぜひともゲームショウの会場でプレイしてみてほしい。
- 関連タイトル:
NINETY-NINE NIGHTS II
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(c)2010 Konami Digital Entertainment
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