クレバリー，Z68搭載のASUS製マザーを採用したミニタワー型ゲームPC

●メーカー：クレバリー
●ブランド：COORDY’S G-Maximum
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新製品の概要

製品名：G-Maximum Slim GMN6Z [GSMN6Z-11I]

BTO標準構成価格：8万4800円（税込）

※スピーカーセットは別売り

　ASUSTeK Computer製のmicroATXマザーボード「P8Z68-M PRO」を採用し，In Win Development製のミニタワー型PCケース「IW-BK623」へと組み込んだモデルである。BTO標準構成のGPUは「GeForce GT 440」，CPUは「Core i5-2400S/2.50GHz」となっている。
　カジュアルな3Dオンラインゲーム用としてならまずまずといえそうなハードウェア構成だが，TDP（Thermal Design Power，熱設計消費電力）65W版のプロセッサを搭載するためか，BTO標準構成がやや高めなのは気になるところ。拡張性は維持しつつ，大きさはできる限り小さくしたいという人向けと言えそうだ。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i5-2400S/2.50GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量6MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.30GHz）
• マザーボード：ASUSTek Computer製「P8Z68-M PRO」（Intel Z68 Express搭載，microATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：GeForce GT 440（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格450W（SilverStone Technology製「SST-ST45SF」）
• 本体サイズ:140（W）×276（D）×140（H）mm（In Win Development製「IW-BK623」）
• OS：64bit版Windows 7 Professional
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：G-Maximum Slim GMA6Z [GSMA6Z-11I]

BTO標準構成価格：8万6800円（税込）

※スピーカーセットは別売り

　G-Maximum Slim GMN6Z [GSMN6Z-11I]のハードウェア構成から，GPUのみを「Radeon HD 6670」へと変更したモデル。GPUの変更に伴い，3D性能が高められ，BTO標準構成価格も2000円高くなっている。
　本機も3Dオンラインゲーム向けといえるハードウェア構成であるが，G-Maximum Slim GMN6Z [GSMN6Z-11I]よりも多くのタイトルをプレイできそうだ。

• CPU：Core i5-2400S/2.50GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量6MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.30GHz）
• マザーボード：ASUSTek Computer製「P8Z68-M PRO」（Intel Z68 Express搭載，microATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：Radeon HD 6670（グラフィックスメモリ容量512GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格450W（SilverStone Technology製「SST-ST45SF」）
• 本体サイズ:140（W）×276（D）×140（H）mm（In Win Development製「IW-BK623」）
• OS：64bit版Windows 7 Professional
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：G-Maximum MiniTower GMN6Z [GRMN6Z-11I]

BTO標準構成価格：9万2800円（税込）

　「GeForce GTX 560 Ti」と「Core i5-2400/3.10GHz」の組み合わせを，バリューウェーブ製ミニタワーPCケース「KUROBe2」に組み込んだモデル。本機もマザーボードには，P8Z68-M PROが採用されている。
　3Dオンラインゲーム用としては十分なGPUスペックを備えているといっていいだろう。上の2モデルと価格差がそれほど大きくないため，筐体の小ささにこだわらないのであれば，本機を選ぶのもよさそうだ。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i5-2400/3.10GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量6MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.40GHz）
• マザーボード：ASUSTek Computer製「P8Z68-M PRO」（Intel Z68 Express搭載，microATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：GeForce GTX 560 Ti（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格600W（SilverStone Technology製「SST-ST60F-P」）
• 本体サイズ:185（W）×410（D）×350（H）mm（バリューウェーブ製「KUROBe2」）
• OS：64bit版Windows 7 Professional
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：G-Maximum MiniTower GMA6Z [GRMA6Z-11I]

BTO標準構成価格：8万9800円（税込）

　G-Maximum MiniTower GMN6Z [GRMN6Z-11I]からGPUを「Radeon HD 6870」に変更したモデルである。
　G-Maximum MiniTower GMN6Z [GRMN6Z-11I]と比べると，GPU性能が下がってしまうものの，そのぶんBTO標準構成価格が3000円安くなっている。コストを抑えるならこちらになるだろうか。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i5-2400/3.10GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量6MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.40GHz）
• マザーボード：ASUSTek Computer製「P8Z68-M PRO」（Intel Z68 Express搭載，microATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
• GPU：Radeon HD 6870（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：HDD（容量1TB，回転数未公開，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格600W（SilverStone Technology製「SST-ST60F-P」）
• 本体サイズ:185（W）×410（D）×350（H）mm（バリューウェーブ製「KUROBe2」）
• OS：64bit版Windows 7 Professional
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス