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グロウアップ・ジャパン,国産素材のゲーマー向けマウスパッドを発売
●Hシリーズ
- Sサイズ,250(W)×230(D)×4(H)mm:2280円(税込)
- Mサイズ,320(W)×260(D)×4(H)mm:2680円(税込)
- Lサイズ,450(W)×300(D)×4(H)mm:3480円(税込)
●Uシリーズ
- Sサイズ,250(W)×230(D)×3(H)mm:2780円(税込)
- Mサイズ,320(W)×260(D)×3(H)mm:3180円(税込)
- Lサイズ,450(W)×300(D)×3(H)mm:4180円(税込)
現在,ゲーマー向け周辺機器市場で定番となっているマウスパッドの多くは海外ブランドのものだが,ARTISAN KAI.g2は,国産品で,それらを超えることを目標に開発された製品だ。マウスが動き出すときや止まるとき,あるいはFPSにおけるエイミングなど,細かい操作を行うときにも高精度に反応すると,グロウアップ・ジャパンは謳っている。
ラインナップは,上で示したとおり,HシリーズとUシリーズの2種類。エントリー向けとされるHシリーズは,Razer USAの採用する「Razer 3G/3.5G」センサーへの対応に重点を置いた設計がなされており,どちらかといえばローセンシプレイヤー向けのチューンがなされているマウスパッドだ。KAI.g2専用に開発された国産の布「ハイパー・クロス」からなるサーフェスと,発泡ゴム製ベースからなる2層構造を採用する。
グロウアップ・ジャパンは,以前にも一度,国産素材によるマウスパッド製品「ARTISAN SMART PAD」を開発し,限定的に販売していた実績を持っているが,こうしてニュースリリースが出たということは,今回の第2世代品から,本格的に打って出ることになったのだろう。
国産品にもかかわらず,価格がそれほど高くないのはなかなか魅力的。ゲーマー向けマウスパッドの新たな選択肢として,一度試してみたくなる製品が登場したといえそうだ。
なお,グロウアップ・ジャパンのWebサイトには,上記6モデルの他に,Uシリーズと同じウルトラ・ハイパー・クロスを採用しつつ,ハイセンシプレイヤーに向けたUPシリーズ1製品,素材にガラスを採用し,やはりハイセンシを志向したMシリーズについても言及があった。これらも,そう遠くない将来,登場してくるものと思われる。
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