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隣の幼馴染,ロボ,エース,それとも妄想鼻血ムスメか?遺伝子以外は平凡な青年が主人公の恋愛ADV「W.L.O. 世界恋愛機構」が6月3日に発売
「W.L.O. 世界恋愛機構」公式サイト
今回発売されるW.L.O.は,2009年にあかべぇそふとつぅよりPC向けに発売された同名タイトルをXbox 360に移植したもの。システムは画面に表示される文章を読み進め,ゲーム中に出てくる選択肢を選ぶことで物語が変化していくオーソドックスなノベルゲームタイプとなっている。
X360版では,「STEINS;GATE」などで使われた“5pb.謹製Xbox 360用ADVエンジン”が搭載されており,DVD-ROMからのプレイでも快適なレスポンスを実現したという。また,PC版では見られなかったイベントCG,背景CGの追加やX360版オリジナルOPムービーも新たに作成されているとのことなので,PC版をプレイしたことがある人でも楽しめそうだ。
物語は,子種が強い(?)こと以外はどこにでもいる普通の高校生である主人公の黒田祐樹が,WLO(World Love Organization)なる組織に目を付けられ,幼馴染の久坂愛奈と恋愛するためにさまざまな更正を受けていくという内容だ。詳しいあらすじと,キャラクターの紹介は以下のとおり。
■あらすじ
黒田祐樹は普通の男の子だった。
普通に学校生活を過ごし、特に何事もなく卒業する予定だった。
「おめでとう、黒田祐樹殿。あなたには恋愛をする自由と、義務が与えられたわ」
──そうクラスメートが言い放つまでは。
突如目の前に現れたWLOなる組織。
聞けば少子化に悩む世界のために、恋愛成就を応援する世界的組織だという。それだけでも非常識なのに、彼らはさらに無茶を言い出した。
祐樹が持つ「子だくさんの遺伝子」を、世界を救うために役立てろと言うのだ。しかも相手は最近疎遠なお隣さん「久坂愛奈」。
嫌がる祐樹を恋愛できるように更生させようとする「五百倉蛍」。
そこに、恋愛をサポートするためにやってきたサポートロボット
「依那」を加え、本格的な活動が始まって行く。
そこに転入生として現れる対抗組織の刺客「アリサ」
偶然知り合った後輩「早川優梨子」
各々の思惑を乗せ、世界のために、今、恋愛が始まる
■キャラ紹介
○主人公
子種以外は平凡な青年
▼黒田 祐樹(くろだ ゆうき)
身長 :175cm
血液型 :A型
好きなもの:コーヒー牛乳
「昨日から恋愛恋愛って・・・・・そんなに俺に恋愛させたいのかよ・・・・・」
主人公。音羽学園最上級生。3-11。
子だくさんの遺伝子を持っている青年。それ以外はごく普通――というより。平均より少し劣りぎみ。女性が苦手で、自分から話かけることはまず無い。進学を控えた今、恋愛なんて自分には遠い出来事だと諦めている。
そこに現れたのが世界的お節介組織WLO。その出会いによって、祐樹は子作りと、男の子として成長を課せられた。コーヒー牛乳が好き。
○メインキャラクター
ちょっとワケありな幼馴染み
▼久坂 愛奈(くさか あいな)
CV:佐本二厘
身長 :163cm
3サイズ :85・59・88
血液型 :A型
好きなもの:コーヒー牛乳、甘い物
「ねぇ・・・・黒田。わ、わたしたちって・・・・幼なじみかな?」
祐樹の幼馴染み。現クラスメイト。家が隣同士で、昔はよく一緒に遊んでいた。学園で、祐樹に対して自発的に話し掛ける唯一の異性。人当たりがよく、誰にでも屈託無く笑うので、それが時には誤解を生んでしまうことも。
祐樹との子作り相性が抜群ということで、ターゲットに選ばれる。だが、本人はそんなことも知らずに、変わってゆく幼なじみを不思議に思うのだった。コーヒー牛乳が好き。
WLO東日本第七支部班長
▼五百倉 蛍(いおろい ほたる)
CV:風音
身長 :160cm
3サイズ :86・57・87
血液型 :B型
好きなもの:麺類、辛い物、亀、フクロウや鷹などの猛禽類
「おめでとう、黒田祐樹殿。あなたには恋愛をする自由と、義務が与えられたわ」
3-11のクラスメイト。図書委員。祐樹の更生を担当するWLO構成員でもある。若くしてWLO東日本第七支部の班長の座に落ち着いている。
無駄口を叩かず、いつも何かしらの本を読んでいる。陰ながら祐樹に恋愛をさせようと努力するが、祐樹にはいまいち届いていない様子。深夜にカップ麺をすすっているのが目撃される。眼鏡を中指で上げる仕草が印象的。
大いなる画竜点睛
▼アリサ・クレイン・フェミルナ
CV:海原エレナ
身長 :168cm
3サイズ :92・62・90
血液型 :O型
好きなもの:ビターチョコ、ひなたぼっこ
「今、呼び捨てにしたでしょ?アンタみたいな自身のない男に呼び捨てにされるのは虫酸が走るの」
NOA構成員。ミッション達成率117%を誇るエースにして切り札。海外の学園に飛び級するほどの天才だが、間が抜けた面もある。
WLOの活動の邪魔をするべく、3-11に転入生として配属された。イギリス人+アメリカ人×日本人の混血。喜怒哀楽が激しく、くるくると変わる表情が特徴。自分ではクール系だと思っているが、周りがそう見ているかは怪しいところ。蛍とは因縁浅からぬ中で、壊滅的に相性が悪い。
病院の中のお姫様
▼サラサ・クレイン・フェミルナ
CV:松永雪希
身長 :155cm
3サイズ :74・58・84
血液型 :AB型
好きなもの:梅干し、ひなたぼっこ
「いつも姉がお世話になっております。あなたのお話は常々聞いております。あぅ、すみません、姉が怖い顔で見ているので・・・・・」
アリサの妹。攻撃的な姉とは正反対で、人当たりの良い落ち着いた娘。少し特殊な病気を患っており、薬で命を永らえている。
入院生活が長く、すっかり病院の人たちとも顔なじみになっている。自分を気にかけてばかりの姉を心配している。わかりやすい本の虫で、言葉の端々にロマンスの欠片が見える。姉と同じく、イギリス人+アメリカ人×日本人の混血。姉よりも少し猫っ毛。梅干しは日本の叡智の結晶だと力説するほど好き。
ムード&トラブルメーカー
▼依那(いな)
CV:民安ともえ
身長 :148cm
3サイズ :71・55・77
血液型 :アルカリ型
好きなもの :オムライス、茶碗蒸しなどの卵料理、メガネ
「依那は──メガネは早く一人前になって、蛍さんのお眼鏡にかなうメガネになるです・・・・よ?あれ?」
WLO謹製サポートロボット。なぜか自分をメガネと呼ぶ。朗らかで明るく、いつも前向きな全力娘。だが天性のドジッぷりで、WLOの活動はなかなかうまく行かず、落ち込むこともしばしば。
あまりにも人間臭く作られている為、自分がロボットであることは思い出せないと認識出来ない。周りの人間も、ロボだと忘れている。いつも冷静で綺麗な(多少美化入っている)蛍に憧れている。似合わないメガネはその影響。
フルスロットル妄想少女純情型
▼早川 優梨子(はやかわ ゆりこ)
CV:松田理沙
身長 :157cm
3サイズ :79・57・79
血液型 :A型
好きなもの:わんこ蕎麦、ロマンス、耽美
「だだだ、大丈夫です!おふたりの禁断の関係は・・・・誰にも話しませんからっ!」
祐樹のひとつ下の後輩。おっとりした性格でいつもニコニコしている。分かりやすい良い人。誰に対しても敬語を喋り続けようとする。
極度の恥ずかしがり屋。夢見がちで、激しく妄想してしまうこともしばしば。鼻血ぐらいは余裕で出す。性欲が結構強く、わりとなんでもないことを、シモネタと勘違いする。赤面症だが、切羽詰まると躁気味になり、とんでもないことを口走る空回りさん。恋愛も妄想もフルスロットル娘。
○サブキャラクタ―
恋愛ヒットマン
▼沖田 勲(おきた いさお)
CV:秋山樹
身長 :181cm
血液型 :A型
好きなもの:コーヒー、おでん、マシュマロ
「選べ・・・・・・・・キスするか、死ぬか」
WLO第三部隊隊長兼、喫茶店『ポトス』オーナー。寡黙な仕事人。スナイプの腕は確か。真面目に『そこでキスだ』と、無線で命令するアンバランスさを持ち合わせている。主人公の前に滅多に姿を現さない。
厳しくもあり、格の違いを感じさせる。背中で語るとか、そういうのを地で行く昔気質な人物。沖田恵の父であり、班でも頼れるお父さん的存在。
豪放磊落江戸っ子メイド
▼沖田 恵(おきた めぐみ)
CV:夏野こおり
身長 :155cm
3サイズ :73・58・80
血液型 :AB型
好きなもの:寿司、カツ丼
「関わった人にはちゃんと幸せになって欲しいし。そのための努力は惜しまないよ」
WLO現場オペレーター兼喫茶店『ポトス』ウェイトレスその1。部隊長沖田勲の娘。下着要らずのペッタンコな胸と、肌の絶妙な白さが自慢。
リボンの装飾やら、喫茶店の制服がフリフリで可愛らしいのは彼女の趣味。細かいことにはこだわらない大物気質。言葉遣いが独特。三人娘のリーダー的存在。
ちょっと色々だらしないおねーさん
▼花崎 雪絵(はなさき ゆきえ)
CV:冬宮メア
身長 :173cm
3サイズ :97・63・92
血液型 :A型
好きなもの:甘い物、でっかいワンコ、体を動かすこと
「にひひひひ・・・・今、胸、見てたでしょう?いーのいーの。隠さなくても。黒ちゃんの発情のお役に立てるならどーぞどーぞ」
WLO現場オペレーター兼喫茶店『ポトス』ウェイトレスその2。元気だけがとりえという感じ。表情が豊か。見ていて飽きない。頭の足りない子は胸に栄養が行くというが、まさにそういう感じ。
男とかエロとかに対してオープンな性格。やらしい目付き(本人は妖艶と思っている)をわざと主人公に向けてたりする。けれどその実ただの耳年増。三人のムードメーカー的存在。
興味皆無の案内人
▼菜原 捺(なはら なつ)
CV:黒木まゆ
身長 :159cm
3サイズ :87・59・81
血液型 :AB型
好きなもの:桜大福、毛長種の猫(しかし動物の毛にアレルギーがある)
「・・・・・だから貴様は童貞なんだ」
WLO現場オペレーター兼喫茶店『ポトス』ウェイトレスその3。無口。黙々と仕事をこなす職人気質。パフェ作りに密かな情熱を燃やしており、店の斬新なメニューの製作は全て受け持つ。
冗談や、意味の無い発言、適当な発言を嫌う性格。いかがわしい客には、持っている盆を思いっきり投げて対応する。驚くとしゃっくりが止まらなくなってしまう。桜大福が好き。三人娘のまとめ役的存在。
最小偉大な総帥
▼ベルベット(べるべっと)
CV:成瀬未亜
身長 :140cm
3サイズ :70・50・72
血液型 :B型
好きなもの:せんべい。硬ければ硬いほど良い。
「こ、こんにちはですよ!お・・・お願いしますから、あの、その・・・・・調子に乗るんじゃねーぞ?」
日本WLO総帥。外見はどうみてもお子様だが、ものすごい実力者。ものすごい年齢。ベル、ベーやん、ベーさんと呼ばれている。本名は誰も知らない。歳も知らない。性格は小動物系だが、時々昔の悪い面がポロリする。
お茶と煎餅があれば、あとはマッサージチェアと温泉と低反発枕があればなにも要らない。ひとりで目薬が差せない。
完全無欠の姉バカ
▼五百倉 光(いおろい ひかる)
CV:岩佐純
身長 :166cm
3サイズ :89・57・87
血液型 :A型
好きなもの:麺類、辛い物、日本酒
「ああ、このメイク・・・・我ながら会心の出来よねぇ・・・・。あー、このままネットに流してぇー・・・・ふふ、冗談よ冗談」
蛍の姉。WLO日本関東ブロック区長。仕事に関しては厳しく、妹にはちょっぴり甘い。化粧ひとつで何組のカップルを作り上げ、人口2万は増やしたと噂されている凄腕。ストレス解消に、でたらめな歌を唄うのが趣味。麺類が命の源。
三枚目のトリックスター
▼丙 晃一郎(ひのえ こういちろう)
CV:鹿江悠
身長 :177cm
血液型 :A型
好きなもの:女の子
「待て・・・・落ち着け黒田。ここは、全部脱いだ方が面白くねぇか?」
数少ない祐樹の友達の一人。表向きはいい奴を装っている本格的ダメ人間。色ボケの気があり、ある種の自信に満ち溢れた、憎めない阿呆。たまに何を考えているのかよくわからない言動をするが、本人は本当に何も考えていない。
面白い方向に物事を推し進めようとするクセがあり。早川優梨子の幼馴染。
デコは剣より強し
▼雨畑 散子(あめはた ちりこ)
CV:紫華すみれ
身長 :162cm
3サイズ :83・57・82
血液型 :O型
好きなもの:可愛い下着
「デコはかんけーねぇーでしょーがよ!!デコは!」
3-11のクラスメイト。演劇部部長。丙とは見解の相違で壊滅的に仲が悪い。演劇に対する熱意はすごいが、それ以外はどうでもいいというスタンス。
デコの事を言うと怒る。意外にドラマみたいなことが起きないかと思っている乙女。デコを出すと対人相性が良くなると頑なに信じている。可愛い下着を集めるのが趣味。
三十路直前唯我独尊型国語教諭
▼姫里 紗枝(ひめさと さえ)
CV:さくらはづき
身長 :168cm
3サイズ :89・59・87
血液型 :O型
好きなもの:焼酎、梅酒、修羅場見学
「さぁ、思う存分やり合えばいいさ!ちょっとぐらいハメ外さないと、青春は色づきゃしないわよッ!」
3-11(祐樹たちのクラス)の担任。国語教諭。かなり適当に生きている人。教え子想いだが、愛し方は独特。面白いことが大好きで、祭り好き。争いから学ぶことは多いと、生徒間の問題を煽る問題教師。
姉御はゲテモノハンター
▼帝崎 楓(みかどざき かえで)
CV:西陣波那多
身長 :169cm
3サイズ :88・64・86
血液型 :A型
好きなもの:ゲテモノ、新しい食べ物、優梨子
「ああもう、また景気よく鼻血出してんなぁ・・・・優梨子は。ほれ、顔上げて・・・・って、泣いた!?なんで泣くんだよ!?」
優梨子の親友。多少の傷は気にしないラクロス部部長。喧嘩っ早く、色々がさつな娘。優梨子の世話を焼くのが日課。優梨子のためなら火の中水の中。だがレズではない。趣味はゲテモノを食べること。この世のあらゆるものを食べたいと思っている。
怠惰なメギツネ
▼早川 眞梨子(はやかわ まりこ)
CV:篠崎双葉
身長 :167cm
3サイズ :94・63・92
血液型 :AB型
好きなもの:妹の優梨子、ウブでお年頃な若者
「あぁん、もう、そーゆー激しいのは、もっとオトナになってからね」
学園の校医さん。優梨子の姉。光の親友。ダルそうな雰囲気と、ダルそうについてくる大きな胸が特徴的。意外にもお菓子を作るのが上手く、昼休みにはそれが目当てで遊びに来る女生徒でにぎわう。
下品なジョークで若者をからかうのが好きで、今の職場は天国。WLOの事を知っているなど、色々と謎の多い人物。
対極のライバル
▼滝田 宗治(たきた そうじ)
CV:木島宇太
身長 :178cm
血液型 :O型
好きなもの:親子丼、甘納豆
「黒田・・・・?あんなつまんねぇヤツ、放っておいても自滅するんじゃねーの?」
男前。口が悪いのが玉に瑕。自己中心的な考え方が時に目立ちすぎる為、嫌われることが多い。見た目に反してフェミニストではない。むしろがさつな男っぽさを見せることも。NOAに選ばれ、彼もまた久坂愛奈を狙うことになる。
玲瓏たる碧眼
▼ソラリス・エニモア(そらりす えにもあ)
CV:安玖深音
身長 :172cm
3サイズ :78・60・88
血液型 :A型
好きなもの:たこわさび、歯磨き
「了解致しました。エース。・・・・ところで、今、どちらに?」
NOA所属、アリサ専属オペレーター。情報処理、諜報活動、白兵戦、全てを兼ね備えた万能人種。アリサをエースと呼び、尊敬、信仰している。お酒には強い。かなりの長風呂。例え話を良くするが、かなり下手。
このキャラクタープロフィールを踏まえて,以下のヒロイン別ルートのあらすじにも目をとおしてほしい。どう考えても体の機能に影響を及ぼしそうな量の鼻血を噴出する優梨子や,「うにうにうにうに」と妨害電波を放出してしまう超高性能(?)WLO特製サポートロボット依那などの魅力は,X360版でも健在のはず。このあらすじに目を通して,今からお気に入りのキャラクターを見つけておこう。
ヒロイン個別ルートあらすじ
■優梨子編
早川優梨子は普通の女の子である。ときどき妄想が暴走して、鼻血を噴き出してしまうこと以外は。至って普通である。典型的な夢見る乙女である彼女は、いつもなにか起きないかと願っていた。
そして、その願いは叶ってしまう。WLOとの出会いによって。こうして、ごく普通の引っ込み思案な女の子は、恋する先輩のために、自分を変えようと決心する。出血過多の過激な妄想ラブストーリーの幕開けである。
■サラサ編
偶然から出会った祐樹とサラサ。アリサの妹とは思えないほど正確が正反対な彼女。重い病に冒されているとは思えない、そのまっすぐな人柄に、祐樹は徐々に惹かれてゆく。
そんなある日、彼女が学園祭に来たいとの申し出を、姉のアリサがしぶっていると聞き、一肌脱ぐことに。果たして祐樹はアリサを説得し、彼女を学園祭に連れ出すことは出来るのだろうか。
■アリサ編
WLOの競合組織NOAに属するアリサ。彼女の転入により、祐樹の生活は更に波乱に満ちたものとなってしまった。お世辞にも良いとは言えないふたりの出会い。そしてNOAによる妨害工作に苦しむ祐樹。頑なまでに、蛍を目の敵にするアリサ。その態度に疑問を感じる祐樹。NOAのエースだからWLOの邪魔をする。――そんな単純なことではなさそうだと、祐樹は感じていた。だが、その正体が掴めないまま、ふたりの運命を変える学園祭が始まった。
■蛍編
不甲斐ない祐樹を更生させるべく、付きっきりの蛍。時に厳しく、時には更に厳しく彼を指導してゆく。その、頑なまでに厳しい態度に不満と共に、疑問を感じ始める祐樹。不満が爆発し、蛍とぶつかってしまう。WLOとの契約を白紙に戻すかと提案される。その決断の期日は学園祭最終日。迫る期限。だが答えは出ず――。祐樹はそこで、そもそも蛍が自分を選んだ真意を聞こうと、彼女を訪ねることにした。そして、彼女の口から語られたのは――。
■愛奈編
ふたりはお隣さん同士の幼馴染み。昔は仲が良かったのだが、いつのまにか疎遠となってしまったふたり。そんなある日、とあるきっかけから愛奈とふたりきりになる。そこで彼女が語り始めた思い出話を、全く覚えていない自分に気付く祐樹。
その失われた過去が、疎遠になった原因なのだろうか。だが、失われた記憶はなにも答えてくれない。果たして、ふたりの過去とは一体――。
■依那編
祐樹のサポートロボットとして派遣された依那。温かな黒田家の一員として迎えられ、すっかり家族となっていた。騒がしくも、楽しい日々を過ごしてゆく。だが、その中でロボットとして感じるはずのない感情を、覚える依那。
それが、ゆくゆくは自分のロボットとしての存在を揺るがすものになるとは、彼女自身気付くはずもなかった。
最後に,各ヒロインを演じたキャストの公式コメントと,本作の店舗別特典を掲載するので,こちらもぜひチェックしてほしい。
松永雪希さん 公式コメント
■───アフレコを終えた感想をお願い致します。
サラサちゃんのような儚げなキャラクターは、あまりやらせていただく機会がないので、久しぶりにまたサラサちゃんを演じる事が出来てとても嬉しかったです。
■──今回、Xbox 360移植での追加収録ですが、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどありましたら教えてください。
サラサちゃんは、普通言わないよね?というか、恥ずかしくて私なら絶対に言えないような事を、主人公に言えたりするので、同性の私から見ても、とても魅力的で可愛らしい女の子だと思います。私の演じたサラサちゃんが、皆さんに愛されると嬉しいです。
■――発売を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。
私的オススメは「にぎにぎ」です。ぜひプレイして確認して下さい。台本チェックしていて、私は顔がにやけました(笑)全国の祐樹さん、サラサちゃんとい〜っぱいいちゃいちゃラブラブして、幸せさんになって下さいね。
海原エレナさん 公式コメント
■───アフレコを終えた感想をお願い致します。
何とも気持ちのいい作品です。皆がそれぞれ魅力的でセリフがタノモシイです。アリサのハッキリした物の言い方が好きです。
■──今回、Xbox 360移植での追加収録ですが、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどありましたら教えてください。
アリサはとてもハッキリしていて、喋っていてもスッキリするし楽しいですが、デレたり、心の中と違う態度を取ったりするので、そのあたりの「女の子の難しさ」をわがままや可愛らしさetc色々混ぜて演じています。いいナと思っていただけたら嬉しいです。
■――発売を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。
またお会いできて嬉しいです。いつもありがとうございます。楽しく遊べますように
民安ともえさん 公式コメント
■───アフレコを終えた感想をお願い致します。
はいはいは〜い、依那ですよー!!と、また依那ちゃんになれて嬉しいです。360ユーザーの皆様には初めましてですね。ドジで懸命で、あなたの事を全身全性能をもって応援しているサポートロボです。お側に置いてください
■──今回、Xbox 360移植での追加収録ですが、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどありましたら教えてください。
依那ちゃんはトラブル&ギャグメーカー。頑張りが空回ってしまうところが笑どころですが、本当に純粋でまっすぐで、自分が辛かったり悩んでたりする事にも気が付かなかったりするんです。そんないじらしさが伝われば嬉しいです。いい子です。いやいいロボです。
■――発売を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。
恋がしたいけど出来ない、どうしたらいいかわからない、1人じゃやる気がおきない、恋とかまあどうでもいい…そんなあなたにW.L.O!依那は愛の為に頑張ります。お任せ下さい!任せて恋どころじゃない日常が訪れてもOKなおにいちゃん達、どうぞ宜しくお願い致します。
佐本 二厘さん 公式コメント
■───アフレコを終えた感想をお願い致します。
モリっと加わったエピソードに、更なる甘々を極めたイチャラブっぷり……演りごたえバッチリでした、バッタリ(笑)
(↑ ダイイングメッセージ的ナw)
■──今回、Xbox 360移植での追加収録ですが、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどありましたら教えてください。
あれだけひたむきに人を想えるっていうのは、羨ましいですね〜。「どんとこい!」と言える愛奈がとっても好きです。人懐っこくて、意外とノリが良いところなんかも、演じていてほんわかしました♪
■――発売を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。
今作も、砂じゃなくて、ザラメを吐くほどの熱々っぷりデスヨ☆(笑)ふわふわで、その実 ベッタベタw のワタアメみたいな甘〜い恋を思う存分に味わってくださいね!
風音さん 公式コメント
■───アフレコを終えた感想をお願い致します。
WLOに入りたくなりましたね。凄く大変そうですが、台本読んでいると面白そうなので。それだけ周りの人たちが愉快すぎるのか?
■──今回、Xbox 360移植での追加収録ですが、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどありましたら教えてください。
普段声が低く、無感情っぽく喋るので、テレた時のギャップが激しくて好きです。説明台詞も結構あって、がんばりました。
■――発売を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。
容量が凄いことにうなっています。長く楽しめる作品になっていると思いますので楽しみにしていてください!
松田 理沙さん 公式コメント
■───アフレコを終えた感想をお願い致します。
PCゲームの収録から1年以上が経ち、今回の収録でWLOに携わるのは久し振りだったのですが、役柄にすんなり入る事が出来ました。優梨子ちゃんは良い意味で濃いキャラでしたからね。個人的に好きな作品でしたので、Xboxへ移植されるというお話を伺った時、とても嬉しかったです。
■──今回、Xbox 360移植での追加収録ですが、ご自身の演じるキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、難しかったところなどありましたら教えてください。
優梨子ちゃんは一度”妄想”スイッチが入ると止まらなくなり、それに伴い台詞がも長くなってくるのですが、そこは苦労しつつも楽しく演じました。あと優梨子ちゃんは興奮すると鼻血を出して、ハンカチで押さえるシーンがよく出てくるのですよ。その為、収録中は常に手元にハンカチを置いて、そのシーンに遭遇すると、実際にハンカチを鼻や口に当てて台詞を喋っていました。
■――発売を楽しみにしてくださっているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。
恋愛をサポートする集団WLO……なんて聞くとはちゃめちゃな感じがしますが、WLOのメンバーと登場人物達との遣り取りが絶妙ですので是非とも楽しんで頂ければと思います。優梨子ちゃんが妄想モードになると出てくる長台詞もどうか全て聴いてくださいね♪
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