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[TGS 2010]日本で売る気マンマン,韓国BLUESIDEの恋愛アクションRPG「シャイニング・レジェンド」について聞いてきた
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印刷2010/09/19 03:31

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[TGS 2010]日本で売る気マンマン,韓国BLUESIDEの恋愛アクションRPG「シャイニング・レジェンド」について聞いてきた

 今回はブース出展こそなかったものの,東京ゲームショウ2010に合わせて,韓国のゲームメーカーBLUESIDEのスタッフが来日していた。「Kingdom Under Fire II」の開発元として知られる同社だが,ニンテンドーDS用のアクションRPG「シャイニング・レジェンド」も現在開発している。現時点ではパブリッシャが決まっていないものの,すでに日本語化されており,日本で売る気マンマンな本作を紹介していこう。

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 シャイニング・レジェンドのストーリーは一風変わっており,主人公は財政破綻によって没落した国家“アルトレイン”の王子である。王子は借金をどうすべきか,呆然としながら世界を放浪するうちに,「失踪した姫を探してくれば,とある人物から莫大な報奨金が受けられる」という噂を耳にする。そこで王子は,姫をモノにし,ついでに借金も返済してしまおうという考えに至ったわけだ。なんといったらいいか,なかなか見どころのある王子だ。

 基本的なゲーム展開は,ワールドマップを冒険しながら,世界各地にいる姫との関係を深めつつ,戦闘モードを通じてクエストを遂行していくというもの。
 戦闘モードはテンポの良いアクションRPGそのもので,操作方法を見ていくと,「A:弱攻撃」「B:強攻撃」「X:回避/バックステップ」「Y:特殊技」となっている。操作キーの組み合わせによるコンボ技が100種類以上用意されており,ニンテンドーDS用のタイトルにしては,アクションゲームとしての描写や操作感にかなりの力を入れているようだ。

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 そして戦闘システムと同じくらい,むしろそれ以上に重要なのが,“姫君”の取り扱いである。ゲームを進めることで,主人公は7人の姫君と出会い,意中の相手と親交を深めていくことになる。
 7人の姫は,それぞれ性格や好みなどが違っており,一筋縄にはいかない。(理由は詳しく聞けなかったが)どうやら800日の冒険を終えたとき,姫をモノにできていれば借金は帳消し,ということらしい。

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 戦闘中のさまざまな行動に応じて,冒険を共にする姫の気分が変わり,“愛情度”が上下していく。姫の性格にもよるが,あまりに酷いと戦闘中にパーティから離脱してしまうこともあるようだ。そんなときはプレゼントを贈ったりして,ご機嫌をとってあげなければならない。やれやれ。

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 逆に姫とラブラブ状態になると,例えば戦闘モードでYボタンを長押ししていると,姫がマイキャラに近づき,そこでL+Rを押すと必殺技が使えるようになったりもする。
 7人の姫同士の間にも相性関係があり,特定の姫と親密になると,別の姫と険悪になったりしてしまうのだとか。どうやら話を聞いていると,アクションRPGと恋愛ゲームの要素が,半々くらいでミックスされているようだ。

BLUESIDEのCEO Sejung Kim氏が本作の説明を行った
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 ゲームのコンセプトもさることながら,キャラクターの絵柄も日本人好みで,韓国よりも日本でリリースすることを第一目標としているという話も,思わず納得。今回の取材ではKingdom Under Fire IIについても話を聞くことができたが(こちらは後日お伝えしよう),このBLUESIDEというデベロッパは今後,ますます要注目といえそうだ。

  • 関連タイトル:

    シャイニング・レジェンド

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