「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」，すれちがいバトルがさらに楽しく。充実の通信要素に関する最新情報

※画面写真はすべて開発中のものです

　スクウェア・エニックスから2011年3月31日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」で，大きく進化を遂げたという，“すれちがい通信”に関わる要素の最新情報が本日（2月17日）付けで公開された。

　オリジナル版にあたる「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」では，プレイヤー一人とすれ違うたびに，その場でバトルを行う必要があった。これに対して本作では，相手の情報を“思い出の戦い”に記録することでストックし，あとで対戦できるようになっている。さらに，一度のすれちがい通信で最大3人とすれ違うことが可能だ。
　その場でバトルを行う必要がないため，じっくりと対戦に臨めるようになったことは，ファンにとってうれしいポイントといえるだろう。

　また，すれちがいバトルで勝った相手を“思い出の戦い”に登録することで，そのバトルでの詳細なステータスを，相手パーティのモンスター1体ごとに確認できるようになったこともウリの一つ。
　この機能を用い，倒すのに苦労したモンスターのデータを分析することで，その後の戦いに生かしたいところだ。

（画像左）相手パーティの強さは，「パーティランク」の星の数で確認できる

“思い出の戦い”に記録されたパーティに勝利を収めると，いずれか一つのみ自分のパーティと一緒に配信可能となる

　さらに本作には，「思い出の戦い配信機能」が新たに追加されている。これは，“思い出の戦い”に記録されているほかのプレイヤーのパーティのうちいずれか一つを，すれちがい通信時に自分のパーティと一緒に配信できる機能だ。ただし一緒に配信できるのは，一度でも勝利を収めたことのあるパーティに限られている。

　もしすれちがい通信で，珍しいモンスターを含むパーティと出会ったならば，この機能を使ってほかのプレイヤーに配信してみよう。もしかすると，逆に自分の自慢のパーティが，ほかのプレイヤー達の手によって全国に広がっていく可能性もあるわけだ。

そのパーティが最初に配信された日付や，パーティのデータがどのプレイヤーに配信されてきたかを確認可能

　このほか，「ドラゴンクエストモンスターズ」の主人公である“テリー”や，「ドラゴンクエストモンスターズ2」の主人公“ルカとイル”がすれちがいバトルに乱入してくることも明らかにされている。
　テリーは“わたぼう”，ルカとイルはドラゴンクエストモンスターズ ジョーカーシリーズ初登場となる“ワルぼう”をパーティモンスターとして従えており，彼らとのバトルに勝利することで，わたぼうやワルぼうを仲間にできるのだ。
　とはいえテリーも，ルカとイルも強敵なので，心してかかろう。

特定の条件を満たした状態ですれちがい通信を開始すると，テリーや，ルカとイルがほかのすれちがいデータに混ざって登場する
（画像右）ワルぼう（悪魔系） いたずらが好きな，「マルタの国」の精霊

　そして今回の発表では，本作で初登場となる「はぐれメタルキング」「カプリゴン」「タウラス」の3体のモンスターのスクリーンショットが公開されている。下に掲載した画像を眺め，その特性や戦いぶりを想像してみよう。

はぐれメタルキング（スライム系，Gサイズ）

カプリゴン（ゾンビ系，Mサイズ）

タウラス（魔獣系，Mサイズ）

「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」公式サイト