カプコンは本日(2011年4月22日),同社が発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト
「ロックマン DASH 3 PROJECT」の最新情報を公開し,合わせて
「ロックマン DASH 3 THE プロローグ! ゲームのウラ側見せちゃいます編」を,ニンテンドー3DSのダウンロードショップで5月末をめどに発売すると発表した。価格は200円(税込)で,レーティングはB(12歳以上対象)。
タイトルに“PROJECT”とあるとおり,「ロックマン DASH 3 PROJECT」は
“ユーザーが開発に参加可能”なタイトルとなっているのが大きな特徴。現在稼働中のSNS「DASH開発室」ではヒロインデザインコンペや新ボスメカのアイデア募集などが行われ,すでにユーザーの意見が大きく反映された形での開発が進んでいる。
本日は,現在同プロジェクトのワールドワイドの会員数が
1万人を突破していることが発表されると共に,主人公の
バレット,デザインコンペで選ばれたヒロイン
エアロと,本作の舞台となる
クリカラン島の情報が届いている。さっそく以下に掲載しておこう。
目指せ“69万人”のゲーム開発プロジェクト!
これが『ロックマン DASH 3 PROJECT』だ!
2010年9月、『ロックマン DASH』シリーズ待望の続編である『ロックマン DASH 3 PROJECT』の開発が決定したことが大々的にアナウンスされた。タイトル名に“PROJECT”とあるように今作では、通常のゲーム開発の枠を越えた新たな試みが実施されている。なんと・・・ユーザーの皆さんが直接ゲーム開発に関わることが出来るのだ!
『ロックマン DASH 3 PROJECT』公式サイトではゲーム開発SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)『DASH開発室』が稼働中。こちらに登録すれば、誰もがゲーム開発に直接関わることが可能。
普段公開することのない、詳細な開発過程や設定資料も惜しみなく公開!開発スタッフとコミュニケーションできる企画も予定中!
現在、ワールドワイドでの会員数が10,000人を突破!
前代未聞の一大ゲーム開発プロジェクトに乗り遅れるな!
さらに・・・『ロックマン DASH 3 PROJECT』にはもう一つ重要な目的がある。
それは、『ロックマン DASH 2』のエンディングではるか空の向こうの地「ヘブン」に取り残されてしまったロックを皆さんの手で地球に戻してあげるということ。ロックを地球に連れ戻すには、
一人でも多くの方に『DASH開発室』へ参加いただき、ヘブンに打ち上げるためのロケットを完成させる必要がある!
詳しくはこち・・・
http://www.capcom.co.jp/rockman/dash3/devroom/
クリカラン島を舞台に新主人公
《バレット》の冒険が幕を開ける!
『ロックマン DASH 3』ではロックに続き、新たな主人公の《バレット》が登場する!
バイク型のメカ「フライキャリアー」に乗った躍動感溢れる姿は、今までの『ロックマンDASH』シリーズには無かった新たなアクションを予感させる!
さらに、シリーズおなじみのヒロイン《ロール》《トロン》に続く第3のヒロイン《エアロ》を紹介!『DASH開発室』で行われた『新ヒロインデザインコンペ』の投票によってデザインが選ばれたエアロは、もちろんゲーム中でも大活躍!
バレット (15歳)
CV.小野 大輔
クリカラン島最弱のガーター族チーム、「ブライトバッツ」の切り込み隊長兼教育係!
ブライトバッツを島一番のチームにする為に、メンバーを鍛えている。
熱く燃える冒険心を胸に抱き、日々、新たなスリルとトラブルを求めて大暴走を繰り広げる!
時折見せるジジ臭さや、熟練したディグアウトの腕前など、何かと謎が多い。
エアロ (14歳)
CV.神田 朱未
「ブライトバッツ」の紅一点!!
どこまでも明るくノーテンキな性格で、チームのムードメーカー。
なぜかケーサツ無線の傍受が得意で、ブライトバッツの暴走をサポートする。
ガーター族とは・・・?
改造フライキャリアーを駆って街中を荒らしまわる不良少年グループ。
複数のチームがあり、警察も頭を悩ませている。
舞台紹介
海に囲まれた島《クリカラン島》。中央に見えるのは遺跡だろうか。
強烈な存在感を放っている。手前には港と倉庫らしき建物がある。
山の向こう側は一体どうなっているのか・・・
クリカラン島
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テオモの街クリカラン島の中央に位置する、最も大きな街。活気溢れる街のようだ。 |
遺跡町はずれには遺跡もある。いかにも何か出てきそうな雰囲気だ。 |
また本日発売の発表されたプロローグ版にも要注目だ。これは,本作を一足先に楽しめる作品で,本作で登場する敵やダンジョン,シリーズでお馴染みのキャラクターなどを本編の発売前にチェックすることができる。“ゲームのウラ側見せちゃいます編”と銘打たれていることから,なにかしらの開発情報が含まれる作品なのかもしれない。低価格かつダウンロードソフトと,非常にお手軽な仕様だ。
スタッフブログの
「こちら」には以下のような記述もあるので,いろんな意味で“ファン必買”の作品となりそうだ。
「なんと、会社に提出したこの試作DASH3、言ってみれば、『DASH 3 プロローグ版』をダウンロード販売して、その盛り上がりで本制作承認の判断をする!という決定が下ったんだ。盛り上がればそのままGO!!盛り上がらなかったら…ブルブル!そんな事考えたくもない!」